和歌の浦アートキューブで開催された玉岡泰治さんの水彩画展が昨日で終わり、後片付けまでの時間をゆっくりと過ごしている玉岡さんを訪ねました。会期は一週間でしたが、準備期間から数えると長期に及ぶ水彩画展になったので、玉岡さんを始め関係者の皆さんはお疲れのことだと思います。
気配りなどで疲れていないか心配だったので玉岡さんを訪ねました。玉岡さんとご家族の皆さんは元気な姿で迎えてくれたので安心しました。お客さんをお迎えする際の気苦労など言えない苦労があったと思いますが、多くの人が楽しみ、喜びの声を伝えてくれた水彩画展は大成功だったと思います。
何人かの鑑賞した方々の感想を聞かせてもらっていますが、「癒された」、「優しさにひかれました」など、嬉しい意見を聞いています。鑑賞した多くの方々を喜びに包んでいる玉岡さんの水彩画は、癒しの力を秘めているように感じます。
人に喜びを与えるためには長い時間と気配りが必要となります。きっと人に言えないようなご苦労もあったかと思いますが、多くの人に幸せを分け与えた展覧会だったことから喜びの方が大きいと思います。喜びの大きさが得られた成果ですから、今はゆっくりとお休みして欲しいと思います。心身ともにゆっくりとした後、再び創作活動に入って欲しいと思います。
拡幅された県道の一部が通学路になっている箇所があります。小学校低学年の児童が横断歩道を通行する際、走行中の車が児童を見落とす危険性があるため、歩行者用信号と信号を同時に変えるのではなくて、歩行者用信号を先に青にする先出方式に変更することが決まりました。地元の皆さんと一緒に、先出方式への変更の要望をしてきたことが実現でき嬉しく思います。
ひとつの信号を時間短縮させることや方式変更をするためには前後の区間の信号の秒数を変える必要があるため、簡単に変更することはできません。当該交差点付近の車両通行量の調査、歩行する人の調査などを行い、この横断歩道を利用する人数や危険個所であるか否かの検証、信号の時間を変えることによる交通渋滞にならないかなどの調査と検討が必要となります。
これらの現場調査と検討を経て、ようやく信号の方式を変えることが可能となるのです。歩行者などの安全性の確保と利便性確保を両立させるため、簡単に信号の設定を変えることはできないのです。
何故なら、新しい道路が開通する時は、多岐に及ぶシミュレーションを繰り返し行い、その時のベストの状態に信号などを設定しているからです。実際に供用開始して不具合が生じる現実があった場合、改善するには現場状況の調査を行うことになります。現場調査と検討に割く時間を要するため、数カ月から半年近い期間が必要となるのです。
地元、地元の小学校などの意見や要望に沿うような形で、この通学路の信号を先出方式に変更することになりました。地域の道路の安全を確保するために、利用している皆さんの意見を聞きながら対応したいと考えています。
ライオンズクラブ会員交流会実行委員会が発足しました。和歌山県内の全てのライオンズクラブが結束し、和歌山県を盛り上げていくことを目的として、交流するための活動を開始することになりました。
ライオンズクラブにおける和歌山県の組織は大きく二つに分かれます。有田市から北の地域と、御坊市から南の地域でリジョンと呼ばれる所属グループが違うのです。同じ和歌山県でも地域役員にならない限り、滅多に顔を合わす機会はありませんでした。そこの部分を解消するためにリジョンを超えた交流を行うことを目指しています。
和歌山県内にある26のライオンズクラブが各一名を実行委員として選出して交流会実行委員会を組織したものです。
和歌山県は一つを目指した活動に期待しています。