支援してもらっている組織の定期大会にお招きをいただき出席いたしました。午前10時30分からお昼前まででしたが、その席で来賓として挨拶の時間をいただきました。挨拶の主旨は次の通りです。
おはようございます。日頃からの皆さんのご支援に心から感謝申し上げます。特に昨年の統一地方選挙において推薦をいただき県議会三期目に送り出してもらったことに深く感謝しています。皆さんからの力強い支援で送り出してもらって議会活動を行っていることを鑑み、定例会では積極的に一般質問に立たせてもらっています。
丁度、昨日から平成28年9月議会が始まっており、僕は21日に一般質問を行う予定ですから、是非とも応援をお願いいたします。
さて平成28年6月の一般質問で取り上げた感震ブレーカーについては、たくさんの反響をいただいているところです。感震ブレーカーは電気設備の安全性を高めるものであり、特に地震発生時と、もし停電した場合の電気設備復旧時の通電火災を予防する効果があります。このブレーカーを普及することで地震発生時の家庭の安全、また密集地などのまちの安全を確保することつながりますから、広報活動や支援活動の実現に向けて引き続き取り組むことにしています。家庭の安全、仕事上の安全確保につながるものと確信していますので、注目しておいて欲しいと思います。
また冒頭、執行委員長の挨拶にあったように、お客さんとの取引や人間関係で大切なことは、人柄、信頼、技術力などだと思います。人柄と信頼、技術力がお金よりも評価されるべきだと思いますが、現代社会はお金を重視する傾向が強くなっています。勿論、お金は必要ですし軽く見ることはできませんが、仕事においてはこれまで築いてきた信頼や人間関係を凌駕するようなことも発生しています。
私達の活動の基本は人柄と信頼、そして技術力だと思いますから、自分のやっていることを信じて活動を続けていきたいと考えています。
本日は大会構成員の皆さんの真摯な議論によって本年度の活動方針が樹立されることを心から期待して、お祝いの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
以上のような挨拶をさせていただきました。よりよい社会を築くためにこれからも一緒に行動したいと考えています。
恒例となっている、こばと学園の夏祭りに出店いたしました。和歌山ゴールドライオンズクラブのメンバーが役割を担い、午後からの準備作業と午後5時から8時までの夏祭りで担当するお店の運営を行いました。
今回は雑貨販売、お菓子釣り、景品抽選、そしてかき氷の担当を担いました。こばと学園の子ども達やお客さんがたくさん来てくれたので楽しいお手伝いの時間を過ごすことが出来ました。お手伝いには和歌山レオクラブのメンバーが入ってくれたので、共に楽しむことができました。
今回用意した雑貨は衣服、鞄、帽子、アクセサリー類、時計、スマホ用カバーなどでしたが、衣服を除いてほぼ売り切れました。仕入原価を引いた全てを、後日、こばと学園に寄贈することにしています。
この中で和歌山レオクラブの一人のメンバーが「片桐さん、かめのこ作業所に行っているのですね」と尋ねてきました。「かめのこ作業所の活動を応援していますから、時々訪ねていますよ」と答えました。そうすると「僕はかめのこ作業所へアルバイトに行っています。そこから片桐さんの話を聞いています」との話でした。
和歌山レオクラブメンバーの話を聞いて、かめのこ作業所内に塾を設置し、作業所で働いている子ども達に勉強を教えていることを知りました。素晴らしいお手伝いをしているこのメンバーに感謝しています。社会には助けを必要としている人がいます。大学生が大学内の出来事だけを見るのではなくて、社会に注目し関わっていることを嬉しく思います。
さて夏祭りの舞台ではカラオケ大会も開催され、クラブを代表して出演させてもらいました。マイクを持って舞台から会場を眺めると、本当にたくさんの人が来てくれ、こばと学園を応援してくれていることが分かります。今ではすっかり地元の皆さんとの関係を構築し地元に欠かせない存在になっていることが分かるものでした。
舞台に立つと、応援してくれている皆さんの顔が見えました。舞台で一曲歌い終えた後、私達が担当しているお店に戻りました。これだけの人が来てくれている様子を見て、地域社会で必要な人間関係と信頼関係を築いていることが分かりました。
こばと学園は地元や支援している皆さんからの応援があって学園や夏祭りの運営ができていると思います。私達がその一旦を担えることができているなら嬉しいことです。
こばと学園の夏祭りは、毎年のことですが夏の最後を締め括る夏祭りです。夏の終わりを感じ、秋が近づいていることを実感しました。
運営に携わっている皆さんに感謝し、こばと学園の先生方にも感謝し、また夏祭りで出会った皆さんに感謝しています。