捨て猫が発生している公園における対応について話し合いました。和歌山県の条例の施行は平成29年度ですが、適用までには一年の猶予期間があります。公園近くの皆さんに迷惑を掛けている現状や行為があれば対応が必要だと感じました。公園に捨て猫が集まっている原因は、餌を与えている人がいるからだそうです。餌を与えるから周辺からも捨て猫が寄ってくることや、繁殖していることになっています。
この迷惑行為を取り除くための対策は、反復継続して餌を与えないことや、いまここに居付いている捨て猫を保護するなどが必要だと思います。餌を与え続けている人への注意勧告と飼い主を見つけることや、引き取ってくれる人を見つけることなどが対策となります。自分が良くても他人に対する迷惑行為になるような行動は慎んでほしいものです。
夕方からは毎月の定例会に出席しました。情報交換を行っている経営者の会で、今月も楽しい時間を過ごすことが出来ました。
僕からは玉岡泰治氏の水彩画展開催の情報を提供しました。9月19日から和歌の浦アートキューブで開催の水彩画展について説明しました。玉岡さんは会社を定年した後に水彩画と出会い習い始めたこと。若い頃から水彩画を描いているのではなく、65歳を超えてから習い始めた水彩画で展覧会を開催するまでのレベルに達したことは、私達の目標になっていることを伝えました。順風な人生を過ごしてきた人よりも、苦労や遠回りをして自己実現を果たしている人が尊敬できますし、会ってみたいと思います。
参加した皆さんから「9月19日のオープニングの日に、今日参加しているメンバー全員で玉岡さんの水彩画を見に行こう」という話になり、開会日に行くことが決定しました。
「そんな素敵な人であれば会ってみたい」、「このハガキは玉岡さんの作品ですか。鑑賞したいと思います」、「この景色は和歌浦の不老橋ですね。とても素敵な光景です」などの感想を聞かせてもらい、それなら「行って見よう」と話がまとまりました。
話題を提供することで行動に移すことのできる人や集団は凄いと思います。この懇談会メンバーは、「メンバーが紹介したものが良いものであれば実行しよう」という意思を有しています。提言したことにみんなから賛同を得ることができれば、みんなで実行することにしています。玉岡さんの水彩画展鑑賞会も、関心を持ってくれたので実現することになりました。
見る人に行動意欲を持たせる玉岡さんの水彩画が素晴らしいことが実行のための第一の要因ですが、感性と実行力があるメンバーであったことが第二の要因だと思います。みんなが集まる9月19日の開会日を楽しみにしています。
和歌山市内の作業所を訪問しました。この作業所では建物の老朽と安全対策の強化のため移転と新築する計画があります。しかし移転計画に際して多額の資金を必要とすることから、作業所の皆さんは一所懸命に働いています。その姿に接すると誰でも応援したいと思う気持ちになります。応援する気持ちになっても具体的な応援をする人は少ないと思いますから、そうならないように支援方向について作業所内で話し合いました。
安全で快適な作業所の環境になるように応援したいと思っています。
平成27年も開催し好評だった「グリーングリーンプロジェクト」が今年も開催することになりました。開催時期は9月30日から10月2日までの三日間。場所は昨年同様和歌山市駅前通りの「くすのき広場」です。
この通りを芝生広場に変身させて、訪れる人にゆったりとした時間を提供するもので、和歌山市のまちづくりの将来モデルとなる取り組みです。都市空間の中のゆったりとした時間を贅沢に体験することができます。皆さんの参加をお待ちしています。
和歌山県の中小企業の抱えている問題に関して協議を行いました。資金面、信用力、技術レベルなど、大きな工事を元請けするには難しい問題があることが分かりました。地元企業に成長してもらうためにはたくさんの問題があります。