活動報告・レポート
2016年8月28日(日)
大会参加
大会参加

和歌山市内で開催された大会にお招きをいただきました。そして来賓として挨拶の機会をいただきました。

こんにちは。今回もお招きをいただきありがとうございます。昨年の統一地方選挙でも皆さんからの推薦と支援をいただいたお蔭で当選させていただきました。元気に県議会での活動を続けていますので、引き続きよろしくお願いいたします。私達の仕事や生活環境を向上させるための取り組みを行っているところで、少しでも県政を前進させたいと思っています。

和歌山県の南から動きを紹介します。新宮地方では和歌山県としてメタンハイドレードの調査を行っているところです。埋蔵量の活用が図れることに関して有望であることから国への調査依頼を行っていますし、港湾の整備と合わせて地域に産業を興したいと考えています。白浜町では白浜空港の国際線化を検討しています。国際線化することで外国からのお客さんが増加し、熊野古道を含めた地域資源の活用と観光振興につながります。またLCCを運航することで国内外の移動の利便性が高まりますから、地域振興が期待できます。

御坊市では大型のバイオマス発電所計画があります。エネルギー産業の誕生と雇用が生まれるなど地域活性化への効果が生まれることになります。そして和歌山市では和歌山県立医科大学に薬学部を設立しようとしています。賛否はあるものの和歌山市に若い人が増えることや交流人口が増加することで活性化することにつながります。

このように和歌山県内において地域振興と人が交流できる取り組みを行っていますので、私達の仕事と生活の向上につながっていくと確信しています。また高速道路や幹線道路などの道路網も整備も順調に進んでいますから、働くための環境整備が整えられていくことになります。県政は和歌山県で暮らしている、そして働いている私達のために役立つものでなければなりません。和歌山県内で働いている皆さん、和歌山県内で暮らしている皆さんと共に県政を前進させたいと考えていますので、引き続いてのご支援をお願いして大会間の挨拶とさせていただきます。本日のご盛会、おめでとうございます。

箕面市の取り組み

議員団研修会に参加した箕面市議会議員から箕面市の取り組みを聞かせてもらいました。箕面市までは平成32年度までに御堂筋線が開通することが決定しています。御堂筋線が直結すれば市の価値は更に向上することになりますが、それ以外にも市政で取り組んでいる施策を聞いて、先進的な取り組みに驚くと共に参考になりました。

  • 子どもへの医療費の無償化の実施について。現在は中学生までの医療費を無償にしています。現在、検討しているのは高校生までの医療費を無償にすることです。子どもを育てやすい環境を作るための施策を充実させようとしています。
  • 英語教育について。小学校からの英語教育に力を入れていますが、更に進めて公立幼稚園でも英語教育を実施することを検討しています。英語教育の重要性を認識していることから検討が進められています。
  • 児童手当の振り込みについて。児童手当は銀行振り込みをしていますが、支払いを毎月実施しているようです。振込手数料が必要となるため、数か月分をまとめて振り込む地方自治体が多いのですが、箕面市では毎月振込みを実施しています。毎月、振り込まれることで市役所の役割を実感してくれることにつながっていると聞きました。振込経費増加の問題がありますが、毎月、振り込まれることで市役所が身近に感じられることになっています。

これらの施策を実施していることもあり、箕面市は大阪府で暮らしている人にとって住みたい町として評価されています。御堂筋線が延伸すれば箕面市の人気は高くなると思います。箕面市の倉田市長は、確か育休を取得した全国で最初の市長だったと思います。子育ての大切さを分かっていますし、自らも実践したことで子どもに対する施策を充実させることを感じ取っているように思います。

子どもを育てやすい環境を創り出している箕面市の施策に注目したいと思います。

その他
  • 午前中、打ち合わせのために東京から知人が訪ねてくれました。東京オリンピックに向けての動きなどをおしえてくれました。
  • 午後からも東京から知人が訪ねてくれました。和歌山県の環境を活かした産業のあり方などの話し合いを行いました。