「仕事は信頼できる人とやらないと駄目ですよ。信頼できない人が一人でも関わると失敗することになります」と話してくれました。長年に亘って会社経営をしている人からのアドバイスです。

アドバイスの通り、このことは経験を重ねると分かってくることです。信頼できるということは安心して仕事を任せられることです。自分が関わっていない部分が安心できると、自分が受け持つ部分に全力を尽くすことができます。もしパートナーが信頼できなければ、その部分に不安を感じますし、自分が改めて検証する破目になります。まして外部の人と交渉するなどの仕事を任せると、相手を怒らせてしまうことや仕事が後退する場合もありますから、仕事は絶対に信頼できる人とすべきです。

そして信頼できると思える要素がありますので主なものを記します。

• 長年付き合っていること。
• 信頼できる人から紹介であること。
• 一緒に仕事をして成功させた経験があること。
• 人や社会からの評判が良いこと。
• 銀行からお金を借りられる人であること。

以上のような要素が、信頼度を図るメーターとなります。

これまでの自分の行動を振り返り、これからの活動に活かしたいものです。

またもう一人の方からは、「ご縁をいただいたので、このご縁を大事にしたいと思います」と話してくれました。ご縁を大切にすることが、その後に展開していく要素になります。ご縁はご縁を呼びますから、ご縁を疎かにする人のところにご縁は巡って来ません。

特に仕事は人とのつながりによって大きな仕事へと発展していきます。１人で活動できる範囲は限られていますし、人が仕事を運んできてくれるからです。

ご縁かあったから事務所を行き来するようになる。ご縁を大切にしているからお店に来てくれる。そんなことは珍しいことではありません。

そして情報は多くの人から得られるものなので、一人で情報を取ったとしても、それ程たいしたことはありません。ましてその仕事に関わる人であれば、インターネットの情報は最低限把握していますから、インターネットにない情報を把握することが武器になります。そんなインターネットにない情報は人から得る以外にありません。ご縁は、人も情報も運んでくれる役割を果たしてくれています。

このように、ご縁は人を連れて来てくれます、仕事を運んでくれてきます。情報を流れ込みやすくしてくれます。ご縁を大切にしなければ、人も仕事も情報も入って来ませんから、発展することは叶わないことになります。

人との出会いは、大切なことを教えてくれているようです。

和歌山県内の全てのライオンズクラブの交流会を開催するに際しての準備委員会に参加しました。この交流会は数年前から実現を目指していたものですが、この度、準備委員会を設立し話し合いを進めてきました。ある程度の組織や企画内容などの枠組みが出来上がったので、実行委員会へと移行することになりました。

実行委員会を設立した後は各委員会を設置し、それぞれの委員会で実施内容を検討していくことにしています。

和歌山県内のライオンズクラブの交流機会の場を設け活動をより活発になるような形にしたいと考えています。