活動報告・レポート
2016年8月23日(火)
台風の影響
台風の影響

台風が関東から東に抜けました。和歌山県に台風が到来する時には心配して必ず電話をくれる方がいます。この方は横浜市在住なのですが、今回は台風の到来が関東だったことから、逆に心配の電話を行いました。昨日、台風の影響を受けた場所としてJRの桜木町駅がライブ放送されていました。今日、話を交わしたところ元気な声で「近くまで台風が来ていたけれど大丈夫でしたよ。丁度、その時間は仕事で都内にいましたし、帰った時には台風が行き過ぎていました」と話してくれました。

僕は「やっぱりそうでしたか。人のために活動している人ですから神様から守られていますね」と笑って答えました。

人のため社会のために尽くしている人のことを神様は知っていますから、見守ってくれていると思います。元気な声を聞くことができて安心しました。もう今日も仕事で都内を飛び回っているようでした。

イベント企画

桐章会のイベントを秋に計画しています。トークとライブイベント開催について打ち合わせを行いました。今回の桐章会は音楽の秋を楽しめる内容にするため、二組のミュージシャンをゲストにお迎えする予定です。このイベントのために和歌山県外から和歌山市まで来てくれることになっています。このような企画の呼び掛けに対して、駆けつけてくれることを嬉しく思います。

詳細が決定すれば案内しますので、皆さんのご参加をお願いいたします。

和歌山市中心地の再生

和歌山市中心市街地の再生計画に関しての打ち合わせを行いました。特に伏虎中学校跡地利用に関しての意見を聞かせてもらいながら、計画の現状を説明しました。伏虎中学校の跡地利用は和歌山市民会館と県立医科大学薬学部を設置する計画となっています。この計画の議論の場は来月開会予定の9月議会となります。

どちらの立場を取るにしても、和歌山市の中心地の活用について考え、議論できることは歓迎すべきことです。動きのないところには議論は生まれませんから、議論が交わされるということは具体的な計画があるからです。まちは動くことで活性化しますから、中心市街地再生に向けた取り組みを推進したいと考えています。

経営者から学ぶ

和歌山市内で経営者と懇談する機会をいただきました。事業で難しいことは「事業を持続させること」だと話してくれました。立ち上げの段階では準備に準備を重ねた事業計画と資金計画に基づいて運営していくので、この初期の頃は何とかなるそうです。比較的資金はありますし協力者も友人や知人がお客さんになってくれるからです。最初の数か月が順調に進んでいると思って背伸びすると、数か月後から運営が厳しくなることに直面します。立ち上げの時と同じようにいかないのは、「友人や知人も仕事がありますから、関われる時間がなくなるからです。そんな時でも友人や知人に甘えていると遠ざかることになりますから、事業では自立していくことが求められるのです」と伝えてくれました。

事業を立ち上げることも難しいことですが、持続させることは更に難しいことだと言えそうです。

そんな時に支えてくれるのが、「やっぱり友人」だそうです。苦しい時にお世話になった友人のことは生涯大切にしなければなりません。そして事業に対して資金援助を受けた場合は「必ず返すこと」が信用を維持することになります。苦しい時に友人からお金を借りて、事業が順調に行くようになると返済もしないで放置したままでいる。そんな人がいますが、そんな人は信頼を失っていることに気付いていないのです。

銀行から借りたお金は返すけれど、友人から借りたお金は返さない。こんな人がいますが、優先順位が間違っています。返す余裕が出てきた時は、例え少しずつであっても友人にも返済すべきです。「親しい人から得られる信頼を大切にする。それが事業を持続させるための秘訣です」と話してくれました。

このことは事業だけではなくて人間関係の基本だと思います。