活動報告・レポート
2016年8月22日(月)
水彩画展
水彩画展

玉岡さんの水彩画展のポスターの掲示依頼を行っています。皆さんからの反応はとても良いので嬉しく思っています。皆さんからの主な反応を記します。

  • 「貼ってあるポスターを見ました。とても素敵な絵なので実物を見たいと思います。子どもが絵に関心があるので一緒に見に行きたいと思います」。
  • 「事務所に貼ってあるポスターを見て友人が『観てみたい』と話していました。一緒に観に行こうと思っています」。
  • 「和歌の浦アートキューブの大きな展示室で開催するのですね。ここで開催するのは素晴らしいことだと思います。片桐さんが依頼して回っているのだから、素敵な作品が展示されると思います。みんなに伝えますし私も見に行きます」。

このような好意的な反応をいただけることは嬉しいことです。ポスターも素敵ですが、やはり実物を見て何かを感じて欲しいと思います。文化の秋に相応しい作品展だと思いますので、是非、ご覧いただけたらと思います。

映画上映会

平成27年12月に公開された映画「海難1890」。和歌山市内でこの映画の話をしていたところ、「観ていない」という人がたくさんいたので、「それなら上映会をやりましょうか」と呼び掛けると、「観たい、観たい」ということになりました。

簡単にエルトゥールル号の話をして、この事件がきっかけとなり日本とトルコの友好の歴史が始まったことを伝えました。そして事件の舞台は和歌山県串本町であることを知り、関心を持ってくれたようです。

故郷の歴史、そして友好関係がその後も続いていることを知ってもらうことで、その人達はエルトゥールル号事件と日本とトルコの友好の歴史の語り部になってもらえます。歴史は伝えなければ埋もれてしまいますから、歴史を知った人が周囲の人や子ども達に伝えることは大切なことです。

9月に「海難1890」の上映会を開催することを決めたので、まだ観ていない皆さんに鑑賞してもらいたいと考えています。

上映終了後、この映画の話題が少なくなっているので、映画自体が過去のものになっていることを懸念していました。今回の上映会は故郷の歴史を知るという取り組みの継続性を持たせることになります。一過性の取り組みはそれが地域に定着することはありません。

小さくても継続した取り組みを実施することが語り継ぐことになります。半年余り「海難1890」に関する声が小さくなっていたので、今日の決定を嬉しく思います。

そして上映会に発展したきっかけは「片桐章浩県議会報告」を配布したことにあります。「海難1890」とペットとの共生社会の推進についての話し合いをしたのも、この報告書を配布したからです。報告書の配布という小さな取り組みがとても大切であることを感じました。僕ももう一度、この映画を観ることができることを楽しみにしています。

その他
  • シルバーユニオン笑の会の次回定例会の実施内容に関して打ち合わせを行いました。9月に開催することからテーマは「和歌山県の防災対策」としました。9月は台風到来のシーズンでもあり、南海トラフの巨大地震に備えるために講演会を実施することになりました。
  • 先日開催した「GTE2016」の結果について話し合いました。学習や発表の成果、和歌山県で開催したことを評価してくれたことから来年も開催することになりました。
    来年は二度目の開催となりますから、今年よりもレベルアップを図りたいと思いますし、和歌山県とシリコンバレーの関係強化のために継続した取り組みに発展させたいと話し合いました。東京ではなくて和歌山県で開催できたことが「凄い」と思います。シリコンバレーにあるハーカー高校と直接つながったことは今後の和歌山県のあり方の中に活きてくると思います。