活動報告・レポート
2016年8月21日(日)
第二の人生
大会挨拶

午前中は和歌山市内の大会にお招きをいただき参加いたしました。開式に際して挨拶の機会を与えていただきました。挨拶を要約して以下に記します。

おはようございます。大切な大会に挨拶の時間をいただいたことに感謝申し上げます。昨年4月、皆さんからの推薦をいただき統一地方選挙で県議会三期目に挑戦いたしました。皆さんのご支援のお陰で当選させていただき、昨年6月から今年6月までの5回のうち4回、県議会で登壇させてもらっています。皆さんからいただいた議席を大切に思い、生活者の視点、現場の視点を県政に持ち込むことを基本に活動をしていますので、引き続いてのご支援をよろしくお願いたします。

和歌山県の経済環境は依然として厳しいものがありますが、本年度の和歌山県の予算は対前年度比で約120億円の減少となっています。平成27年度は紀の国わかやま国体開催の年であり過去最大の予算を組みましたから、本年度の減額はやむを得ないものであり、もっと言うなら過去最大であった昨年度に次いで、過去二番目の予算規模を確保している年度となっています。私達の生活の向上、職場環境に資するために必要な予算を確保してしますから、公共事業を中心とした経済対策を実行していくことにしています。高速道路、主要幹線道路の整備やインフラ形成によって働く環境、生活環境を整えたいと考えていますので、皆さん方と連携を図りながら取り組みを進めます。県内の厳しい経済環境の改善を図り、皆さんの仕事がやり易いように仕向けて行きたいと考えています。

本日は一年間の活動方針を決定する大切な大会です。大会構成員の皆さんの活発な議論によって有意義な活動方針が樹立されることをお祈りして挨拶といたします。ありがとうございました。

以上の主旨の挨拶をさせていただきました。和歌山県内で仕事に取り組み易い環境作りを行いたいと考えています。

第二の人生

60歳代の先輩方との会議と昼食の時間を共にしました。60歳代の方について話を聞かせてもらいました。皆さん共に未だに現役で仕事を行っています。60歳を超えていますから、それまで勤めていた会社を退職し、第二の人生と言うべき仕事に就いています。事業を起こした人もいれば自営業を行っている人もいます。自ら社会で責任を持つ立場を創り出していることは素晴らしいことだと思います。

第二の人生の仕事においては、利益を上げることも大切ですが社会で役立つ存在でいることを重点に考えているようです。仕事を通じて社会に貢献するというよりも、仕事と共に社会貢献できる活動を行う。そんな感覚で仕事をしています。

話をしていると、縦の関係よりも横のつながりを大切にしていることが分かります。「60歳を超えて仕事をしているのですから、嫌な相手と仕事をするのではなくて一緒に仕事をしたい人との関係を重視しています」と話してくれました。利益を重要視するのであれば、嫌な相手と取引をすることもありますが、関わる人を重要視しているので嫌な相手と仕事をすることはありません。

「これからの人生を楽しみたい。だから仕事もするけれど遊びもしています。旅行や温泉巡り、農業もしています。そして仲のよい友人達と食事をすることや小旅行をすることを大切にしています。とても楽しい時間を過ごしています」と笑顔で話してくれたことが第二の人生の仕事のあり方を示してくれています。

そして社会貢献活動は不可欠なものであることに関して、「自分一人が良くなればという考えはありません。積極的にボランティアができる組織に加入するなどして社会のお役に立ちたいと思っています。この年代になれば社会貢献することが与えられた役割だと思います」と話してくれました。

一緒に食事を取ったということは、良い時間を過ごすことができたということです。大切な時間ですから、食事時間も楽しみたいものです。