和歌山市中学校PTA連合会から「平成29年度和歌山県立高等学校入学者選抜実施に関する要望」をいただきました。これは毎年、和歌山市中学校PTA連合会から翌年の高校入試に関しての改善要望を受けているもので、今回も県議会議員と教育委員会とで要望書を受け取り、高校入試の改善につなげていくことを目的としています。
要望項目は次の5項目です。
- 入学者選抜制度を検討する場合には、その計画段階において広く中学校教育現場の意見等を聴いていただきたい。さらに、制度を反映させるべく説明会等相互理解の図れる場を設定していただきたい。
- 和歌山市内の全日制高等学校において、毎年和歌山市外から多くの中学生が受検していることもあるため、和歌山市内の高等学校の定数をさらに増加させていただきたい。
- 不登校生徒が高等学校に進学できるよう、十分な配慮をしていただきたい。
- 合格者の入学までの準備期間確保のため、追加合格発表の日程を可能な限り繰り上げていただきたい。
- 合格発表後の説明会等の日程を事前に知らせていただけて大変助かりました。この制度は、続けて欲しいと思います。さらに、諸費用についても知らせていただきたいと思います。
以上の項目を要望書として受け取りました。
この中で2番目の問題です。和歌山県の公立高校は県内の中学生はどの高等学校でも受検できます。田辺市や新宮市の中学生が和歌山市内の高等学校を受検することもできます。そのため和歌山市内の人気のある高等学校に和歌山市内の中学生が進学できなくなっている現状があります。
代表的な例を示します。平成27年度で和歌山市内の生徒が入学者に占める割合は、桐蔭高校では55パーセント、向陽高校では53パーセントとなっています。つまり約半数の生徒が和歌山市外から進学しているため、和歌山市内の生徒が市外の高校に進学していることや希望校以外の高校に進学していることになります。
一般的に高校生の子どもは自宅から通学したいと思いますし、親も自宅から通学して欲しいと思うものです。その希望を叶えるような配慮をして欲しいという要望で、考えさせられるものがあります。
保護者にとっても生徒にとっても高校進学は人生の大きな節目でありプレッシャーとなります。少しでも負担の軽減を図れるような高校入試制度を検討していきたいと考えています。
和歌山ゴールドライオンズクラブの献血例会において、元メンバーがスイカの差し入れを持ってきてくれました。同じ時を社会奉仕活動で汗を流したメンバーと顔を合わせるのは嬉しいことです。メンバーの笑顔が素敵でした。
また先日実施したディズニー・オン・アイスの投稿が335B地区のトップに掲載されていることを教えてもらいました。地区行事のトップに掲載されていることは励みになりますし嬉しいことです。次回のアクティビティは、こばと学園の夏祭りなので、この取り組みも地区のページに掲載したいと考えています。
打ち合わせ事項は、熊本復興支援チャリティゴルフについて、ガバナー公式訪問時に提出する質問書について、垣根を越えた例会訪問についてなどでした。熊本復興支援チャリティゴルフには、人気の「くもまん」が参加してくれる予定です。
- 玉岡さんの水彩画展のポスターと案内はがきを皆さんに配布しました。「素敵な絵ですね」など感想を聞かせてもらいました。
- 治療を終え退院してきたSさんをお見舞いしました。少し痩せていましたが元気そうでした。暫くは無理をしないで体調を整えて欲しいと思います。
- 大川小学校のひまわりが花を咲かせた後、種を宿らせようとしています。場所を日陰に移し替えて種の収穫を待っています。来年も命の花を咲かせてくれると思います。