活動報告・レポート
2016年8月8日(月)
アナと雪の女王
アナと雪の女王

和歌山ゴールドライオンズクラブのアクティビティとして、和歌山市内の児童養護施設の生徒と先生方、合計37名の皆さんをディズニー・オン・アイスに招待しました。私達のライオンズクラブ会長が16年前からディズニー・オン・アイスに関わっていることから、本年度のアクティビティとして実施しました。

これはクラブ会長の「私達のクラブの活動拠点となる和歌山市の児童養護施設の子ども達に夏休みの一日を楽しんでもらいたい」という思いを実現させようと企画、実現したものです。

会場は大阪城ホールだったので、バスで子ども達をお迎えに行きました。既に待ち切れない様子で待機してくれていて、バスが到着すると一斉に乗り込んでくれました。子ども達にとってはたった一度の機会かも知れないので、私達の思いが伝わると良いと思いながら大阪城ホールまで同行しました。

今年のディズニー・オン・アイスは「アナと雪の女王」で、この映画がアイススケートショーの中で見事に表現されていました。映画の中から主人公たちが飛び出してきたような感じがあり、ディズニーのアイススケートショーに子ども達は大喜びでした。

アナと雪の女王

「アナと雪の女王」のテーマは真実の愛、そして友情です。運命と思えるような困難に遭遇しても、真実の愛と友情があれば、運命を乗り越えることができる。そんな決して諦めてはいけないというテーマをショーで表現してくれました。そして最後に正義は勝つことを示してくれました。主人公の冒険を傍で見ている人は応援していますし、悪事を考えている人たちは、物語の最後には追いやられます。

子ども達には、正しい行いをすることが生きていくことだと教えてくれたように思います。大人として子ども達に伝えたいこれらのテーマを表現してくれていたので、きっと子ども達はショーの中で、少しでもこのテーマが持つ感動を味わってくれたと思っています。

アナと雪の女王

それにしても子どもも大人も物語の中に引きこんでしまうディズニーの凄さを感じますし、愛と友情というディズニーが掲げている普遍的なテーマをストレートに伝えてくれる演出は見事だと思います。大人には子どもの時に感じていた素直な心を呼び覚ましてくれますし、子どもには大人になっても変わらないものを大切にして欲しいというテーマを伝えてくれました。

ライオンズクラブがアクティビティとして実施するのに相応しいテーマを持っていたので、メンバーは改めて「この企画を実施して良かった」と感じることができました。

地域社会に貢献することがライオンズクラブの使命ですから、子ども達に夢と希望を与えることは私達の大きなテーマです。ライオンズクラブとして毎年、子ども達の教育の支援や夏祭りお手伝いを実施していますが、今回は和歌山市内で体験できない本物のディズニーのショーを鑑賞してもらいました。本物のショーは、見て感動が心に響きますし、いつまでも忘れることのできない思い出となります。そして本物に触れることがその後の人生に影響を与えると思いますから、子ども達への本物体験を提供できた今回のアクティビティは私達も満足感を味わいました。

アナと雪の女王

私達もイベントを実施する限り「やって良かった」、「楽しかった」と思えるものにしたいですし、自分達が楽しめる企画を実施することが参加した皆さんに喜んでもらえるものになると思います。

今日の夏の一日が生涯忘れられない一日になって欲しいと願っています。子どもの時に感動した体験を大切にできる子どもは、大人になっても純粋な気持ちを持ち続けられると思うからです。

この先、もしDVDやテレビで「アナと雪の女王」を見ることがあれば、今日のディズニー・オン・アイスを思い出してくれることを願っています。いつまでも子どもの心を持っているなら、今日の日とライオンズクラブのことを懐かしく思い出してくれると思います。

大阪城ホールの外は気温が37度もありました。暑い夏でしたが、それを感じないような一日になったと思います。

納涼例会

和歌山ゴールドライオンズクラブの納涼例会を実施しました。議題は盛りだくさんでしたが、参加したメンバーの賛同を得て、提案した議題を全て承認してもらいました。季節は夏ですが、議題で提案した内容はもう秋の企画や取り組みです。秋の活動も充実したものになるように取り組みます。