活動報告・レポート
2016年8月6日(土)
ガバナー諮問委員会
挨拶

午前中は紀の川市の会場まで橋本支部定時大会挨拶に出掛け、その後、和歌山市に戻って同じく和歌山支部定時大会にお招きをいだき挨拶する機会を頂戴しました。

挨拶を要約すると次の通りになります。

三期目の県議会に送り出してもらって昨年6月から今年6月まで5回目議会を経験していますが、本会議と予算特別委員会など5回、一般質問を行っています。和歌山県政の発展、私達の生活の向上など環境変化に応じた県政のあり方の提言やエネルギー、環境問題への提言などを行ってきました。このように、皆さんからの意見や役員の皆さんとの意見交換を通じて県政の課題を提言しているところです。

私達の立場を改善していくためには、議会で質していくことや、私達の思いを発言していくことが必要です。これからの活動の基本も、これまでと同じように地域の課題を捉え県政の場でしっかり発言していくことだと認識しています。共に発展していくためにこれからも連携を図り課題解に向かいたいと考えています。

ガバナー諮問委員会

ライオンズクラブの第一回335B地区9リジョンのガバナー諮問委員会が開催されました。本年度最初のガバナー諮問委員会は1ゾーンと2ゾーン合同で開催されました。新しい体制での初めての会合は、ガバナー方針の伝達や各地区委員からの報告、各クラブ会長からの抱負などの発表があり、初顔合わせ的な要素のある委員会となりました。役割が違うと新鮮な気持ちになりました。

地区ガバナーのスローガンは「夢と情熱」。国際会長のスローガンは「次の山を目指して」です。どちらも素敵なスローガンだと思います。「次の山を目指して」は元々「New mountain to climb」を和訳したものです。これは「今私達は山頂に立っていますが、この場所で満足することなく、次の山を目指した挑戦をしよう」というものです。常に次の高みを目指すことがライオンズクラブの挑戦であり、個人としても心掛けたいテーマです。

行動できる時間があるのなら、この場所に安住することは避けたいことです。目指していた山の頂に立っていたとしても、次の聳える山があるならその山頂を目指すべきです。

今年一年は、「夢と情熱」、「次の山を目指して」を掲げて、次を目指す行動に移したいと考えています。

続いて本年度の方針の伝達がありました。アラート委員会では大災害発生時にライオンズクラブとして支援活動を行うため、被災地支援のできるメンバーの登録を呼び掛けています。過去、熊本地震や東日本大震災、紀伊半島大水害の時は、ライオンズクラブのメンバー達は物資を持って現地入りし、いち早く支援活動を行っています。アラート委員会を強化するため、動ける登録メンバーを募集することにしています。

また情報発信の重要性は継続した取り組みとなります。フェイスブックを活用した情報発信を強化していくため各クラブで2名程度を登録し、クラブの活動を発信していくことにしています。特に来年度は100周年を迎える年度になりますから、情報発信においては100周年を意識したものにする予定です。

そして僕からは、秋のガバナー公式訪問における記念アクティビティの計画案と予算案を提案させてもらいました。二つのアクティビティ案を提案させてもらい、承認をいただきました。ガバナー諮問委員会で承認してもらったことで、アクティビティの準備に着手していきます。

新しい体制で新年度のスタートを切りました。さぁ、新しい1年が生み出す成果に期待しています。

感謝の気持ち

「ありがとう」と「感謝」の言葉について話を交わしました。自分は周囲の人から支えられている。このことは有り難いことだと気付いて感謝する気持ちを持つことが大切です。有り難いことを当たり前と思ってはいけませんし、当たり前と思ってしまうと感謝の気持は湧いてきません。決して忘れてはいけない言葉なので、毎日でもインプットする必要があります。

訪問したお店の方とこんな話をしていると、「ありがとう ありがとう」のパネルをいただきました。お店の方は「私ができることは、こんなことぐらいです」と話してくれましたが、この行為に有り難く感謝しています。当たり前のことなどないのです。全ては人の気持ちが行動につながっています。