和歌山市で第一回国際高校生テクノロジービジネスプランコンテストが開催されました。参加した高校生たちは二日間の合宿形式の授業を受け、その成果をプレゼンテーションで発表しました。
指導してくれたのはハーカーハイスクールのジャストン・グラス先生です。シリコンバレーの高校で、生徒に起業するために必要な知識を習得するための授業を行っている世界第一線で活躍している先生が来日し、和歌山市に来てくれました。
このイベント関係した大人の一人が「このような素晴らしい企画が東京ではなくて和歌山市で実現したことに意味があります」と話してくれましたが、和歌山市において世界で通用する企画が実現したことを嬉しく思いますし、この企画を実現させた曽我弘さんと能登左知さんを始めとする関係者皆さんの尽力に心から敬意を表します。
高校生たちの熱い夏を企画、演出してくれた皆さんに拍手を贈ります。そして今日をスタートとして、テクノロジービジネスの日本の拠点は和歌山県だと言えるような取り組みを実現したいと思います。
参加した高校生たちと話をしたところ多くの感想を聞かせてくれました。
「今回はとても悔しい思いをしました。英語で発表したのですが、懸命に練習したのに思っていたことが話せず悔しかったです。みんなの発表が凄かったので追いつけるように頑張ります」。
「三日間の合宿は厳しかった。翌日までに課題を仕上げる必要があったので、毎日睡眠時間は2時間程度でした。ジャストン先生から配布された資料は英語ですし、まとめも発表も英語ですから、とても厳しい授業でした。しかし最後までやり遂げて自信になりました。英語力を高めたいと思っています」。
「この企画はフェイスブックで知り応募しました。元々僕は政治に関心がありましたが、世界に触れたことで日本国だけのことではなくて世界で活躍したいと思うようになりました。日本に貢献することも大事なことですが、授業を受けて世界に貢献したいと思いました。世界で活躍する人間になりたいと思います」。
「英語での発表は厳しかったですが良い経験になりました。この体験は次に活かせることになると思います」。
以上のような感想を話してくれました。高校生の夏は成長の夏です。経験が高校生たちを成長させてくれます。そんな経験する場を与えられる大人も素晴らしいと思います。
今回指導してくれたジャストン先生の専門は起業講座です。高校生に起業のノウハウを教える授業は日本の高校では行われていないと思います。アメリカでは高校生の起業は珍しくないことなので、日本でも高校生の可能性を伸ばしてあげたいと思います。
和歌山県が世界の高校生のテクノロジービジネスのメッカとなり、ここで起業をして世界に挑戦する場所になれることを目指したいと考えています。主催してくれた曽我さんと能登さんのチームがいれば夢ではないと思います。
未来の可能性を生み出す和歌山県。実現すれば素晴らしいことです。ジャストン先生は「この授業は一度限りのものではなく継続した取り組みになります」と話してくれていますし、曽我さんも「来年も実施します。みんな参加して下さい」と英語で話してくれました。この情熱と有言実行の行動力が、今を動かす力になります。未来を近づけるために今を動かすことができるのは情熱と行動力があるからです。
企画した大人も参加して高校生も、指導してくれたジャストン先生も、そして支援している私達も情熱と行動力を持っています。未来は今から続いていることを実感することができました。
三日間の授業は辛かったと思いますが、プレゼンテーションを終えた今は悔しさと充実感があると思います。この悔しさと充実感が今を動かす力の素になります。
和歌山県がテクノロジービジネスの中心になる。そんな未来を予感しています。
和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会を開催しました。議題が多く時間配分が大変でしたが、何とか予定の時間内に収めることができました。8月と9月の活動と予算の支出を伴うものの提案を行い、理事会の承認を得ることができました。
また8月8日にディズニーオンアイスのアクティビティを行いますが、その時に着用するポロシャツと垂れ幕が完成しました。ポロシャツはこれまでの黄色のものからネイビーブルーに変更し、バックプリントの文字も変更しました。デザインを変えると新鮮になりますから、新たな気持ちで活動することができそうです。
- 御坊市まで出掛け、関労御坊支部定時大会に参加し、挨拶をさせていただきました。皆さんの好意に心から感謝しています。
- 介護保険のしくみについて説明をしてもらいました。市役所職員さんの丁寧な説明によって利用者の方は介護保険制度について納得してくれました。職員さんの丁寧な仕事ぶりを間近で見て信頼性を感じることができました。仕事は信頼関係を築くことが大事なことです。
- 地震発生時の火災予防に関して話し合いました。火災が発生すると影響が周囲まで広がるため、火災を発生させないことが大事な取り組みとなります。