活動報告・レポート
2016年7月23日(土)
夏祭り
大会挨拶

午前中、支援してくれている団体の大会にお招きいただきました。大会議事の中で挨拶の機会を頂戴しました。挨拶の主旨は次の通りです。

おはようございます。最初に皆様方には日頃からのご支援に深く感謝申し上げます。県議会三期目の活動も元気に行っていますので、最近の活動を中心にしながら挨拶をさせていただきます。

最初に、和歌山県の将来像に関しての問題です。現在、平成29年度から10年間の県政のあり方、10年後の和歌山県のあるべき姿を描く長期総合計画を策定中です。昨日もこの計画策定のための申し合わせ会議が開催されたので私も委員の一人として、この計画に織り込むべき事項の提言を行ってきたところです。

地域活性化のために仕事を創り出すこと、人口を増やすこと、雇用の安定を図ることなどが重要課題だと認識していますので、この観点からの提言を行ってきたところです。県内で生産活動や営業活動している団体や組織にとって県内の仕事を増やすことが重要です。官民あげて仕事量を増や取り組みが経済再生や人口問題に、直接関わることになりますから私達の意見をこの計画に織り込みたいと考えています。

この中で、エネルギー産業を和歌山県産業の柱と考える政策は重要だと考えています。恵まれた自然環境を活かした太陽光発電や風力発電、バイオマス発電などはこれからのエネルギーとして依然として有望ですし、森林資源の有効活用と林業振興のためにも取り組みたい事項だと考えています。

そしてメタンハイドレードや海流発電などは次の世代のエネルギー産業でもあり、資源産業になれる取り組みです。和歌山県が関西の、そしてわが国屈指のエネルギー供給地となることも元気な和歌山県になるための道だと考えています。是非、他の府県にはないエネルギー産業の拠点となる和歌山県を目指すことで、仕事量の確保、雇用の安定を図り、経済活性化に仕向けたいと考えています。

和歌山県長期総合計画の策定に関して期待してもらいたところです。そのためこの計画策定についての意見を聞かせてもらいたいと思いますし、お集まりの皆さんの声を県政に反映させていくための連携をお願いする次第です。

最後に、本日の定期大会が活発な議論により、実りのある大会になることを心から期待して挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。

夏祭り

スミや福祉工場の夏祭りに参加しました。福祉工場に歩いていく道中、作業所で働いている皆さんが「こんにちは」と笑顔で声を掛けてくれたことが、とても気持ち良く感じました。礼儀正しいこと、挨拶ができることは人間関係の基本であり、コミュニケーションを図ることが仕事の基本だと考えるからです。

夏祭り

夏祭りと共に福祉工場の安全大会も執り行われ、安全意識の高さに驚きました。安全作業が7,500日も継続されていることに関して表彰がありました。7,500日の安全作業継続は一言で言うと簡単ですが、実に21年間も無事故で作業を続けていることを示しています。

21年間も安全作業を継続できていることは奇跡であり、安全意識の高さを示すものです。これだけ期間、安全作業を継続している会社は少ないと思いますし、全国に誇れる実績だと思います。この安全意識の高さと職場のコミュニケーション力が無事故継続の基本となっていると思います。

理事長からは「次の目標は8,000日です」と話していたように、一日一日の安全作業の積み重ねが大きな結果として記されます。7,500日の次は8,000日です。一足飛びに10,000日になることはありません。一日の作業を大切にしていることが無事故を継続している要因です。

福祉工場で働いている皆さんが実際に実行している朝礼の様子を再現してくれました。安全作業のための点検や呼称の実演を聞いて、安全意識の高さと職場の風通しの良さを感じました。一日の積み重ねが、遠くまで歩いて行ける方法だと思いました。皆さんの取り組みに敬意を表しながら、これからの安全確保の取り組みを心から応援していきたいと考えています。

夏祭り

夏祭りではよさこいの演舞や紀州踊りなどで夏の暑さ以上に盛り上がりました。皆さん、本当にご苦労さまでした。

その他
  • 8月に開催する夏祭りの打ち合わせを行いました。いよいよ夏真っ盛りの時期を迎えます。今年の夏も元気に乗り切りたいと思います。
  • 8月の会合についての打ち合わせを行いました。お盆の会合のため普段より参加者が少なくなりそうですが実施したいと思います。