活動報告・レポート
2016年7月14日(木)
粋な行動
粋な行動

粋な行動ができる人たちと出会いました。「あの人は粋な行動ができる人ですよ」と話してくれたのは理由があります。

友人のお店で食事を取っていたところ、偶然、共通の知り合いに会いました。三人で話をした後、その人は「午後からの仕事があるからお先に帰ります」とお店を出ました。そこで贈り物を残してくれていたのです。残り物とは物品ではなくて気配りという贈り物だったので、友人は「あの人粋な行動ができる人ですよ」と話してくれたのです。

そんな時、もう一人の知人がお店に飛び込んできました。明日念願の自分のお店を開店させることから知り合いにPRをしているところでした。滞在時間は10分程度だったと思いますが、お店を出ようとしたところ、「ちょっと待って。これを持って行って」とご飯の入った器を渡しました。「疲れていると思うから、午後からこれを食べて元気を出して」と手渡したのです。

振り返ると、三人で話をしている間、お粥を作っていたことを思い出しました。「自分でお昼に食べるのかな」と思っていたのですが、お粥を開店前日のその人に渡すために作っていたのです。

そう言えば「明日、お店が開店なので準備で疲れているようです。忙しさと準備物が多いストレスから胃が痛いようです」と話していたこと思い出しました。それで何も食べていないと思い、今日の午後からの準備に支障がでるといけないで、「お粥だったら食べられる」と思って作っていたのです。

また開店前に一流のサービスを体験させるために一流の飲食店に連れて行ったことも知りました。「一流のお店のサービスを体験することで学べることがありますから少し高くつきますが先行投資だと思って勉強することが大事なことです」と話してくれました。一流に触れることで一流の心が分かります。一流のサービスや人が何か違うのか、直接接しなければ分からないものです。

これも粋な行動だと思います。粋な行動とは、相手、そしてその行動を知った人が「粋だなぁ」と思うことだと思います。ファッションや立ち振る舞いではなくて、相手の人のことを思って実行するさり気ない行動が「粋」なのです。

今日、二人の粋な行動に接することができました。「粋な行動」ができる人は素敵だと思いますし、さり気ない香水のように周囲の人にも香りが届くものです。控えめな行動が心に響きます。

同級生

「片桐君には何が何でも活躍して欲しいと思っています」と、僕の同級生が集まっている皆さんに話してくれました。「同級生が県会議議員を務めてくれていることは誇りであり、支えて行くことが僕の役目だと思っています」と話してくれました。常にそのことを考えて行動を取ってくれていることが分かります。常に日常の行動を僕の次につなげることを考えてくれているのです。有り難いことですし、謙虚で、誠実、そして力強い実行力に感謝するばかりです。

今日も医院と柔道家を紹介してくれ、大切なご縁をいただきました。ご縁をもらった皆さんも素敵な方で「ご縁を大切にしたいと思います」と話してくれています。ご縁を大切することが活動の原点になりますから、議員活動の原点を確認し、これからもそれを基礎とした活動を行いたいと思っています。

フロリダ

アメリカ人の経営している飲食店で懇親ライブを開催しました。ゲストとしてフロリダから日本に滞在している家族も参加して国際色豊かな夏の夜を楽しみました。フロリダから休暇で三週間、日本に滞在している家族は「明日の午後5時の飛行機でフロリダに帰ります」という予定だったことから、出発前の和歌山市の夜を楽しんでくれたと思います。

ライブは松本さんとガルウイングスの二人にお願いし、日本の歌と共にアメリカに関係する歌も歌ってくれたので、一緒に盛り上がりました。

和歌山県とフロリダ州のオレンジパートナーシップ協定の話や西フロリダ大学との交流があることを話したところ、「知りませんでした」という反応でした。そこで和歌山県とフロリダ州の交流について説明したところ、懇親会以前よりも和歌山県に好感を持ってくれました。今日のような人と人との交流を通じて友好関係が深くなることは素晴らしいことだと思います。

一緒に会って食事を楽しみ、そして言葉の壁を超えるライブを通じて交流は深まると感じました。フロリダの夏と同じように、和歌山市民も熱い夏を過ごしていると感じてくれたと思います。来年も再び和歌山市を訪れてくれるようですから、もっと交流機会を持ちたいと思います。