午前10時から11時30分まで議会報告会を行いました。今回の説明会では、平成28年6月県議会一般質問の中から「感震ブレーカーの普及について」を取り上げたこと。平成29年度の政府要望として海洋エネルギーの活用、中でも海流発電の実用化について。紀伊半島沖で確認されているメタンハイドレートの開発を国家プロジェクトとしての取り組みや、県内でのバイオマス発電の取り組みを取り上げました。
和歌山市内の今後の動きとして、和歌山城での大奥の再現プロジェクトの状況、中心市街地の活性化計画を中心に説明しました。
大奥について。江戸時代、大奥は江戸城と和歌山城、名古屋城にだけ存在していました。大奥の図面を基に当時の様子を図面で再現し、復元する取り組みが進められています。中長期的な期間を要しますが、大奥は全国のお城の中で、和歌山城が再現できるものなので観光資源になり得るものです。和歌山城を中心としたまちづくりに関して、市民の皆さんからの盛り上がりがあれば再現できると思います。
また中心市街地の活性化については、民間事業の計画があることがこれまでと違っている点です。公共施設の建設や配置換えだけではまちなかは活性化しません。そこに行政主導で和歌山市民会館や図書館の移転、和歌山県立医科大学薬学部の新設などの計画があります。中心市街地活性化の流れとしてはとても良いと思います。
ただ中心市街地活性化のための計画策定の経緯を透明化して欲しいことと、真の民意を反映させる必要性が言われています。一旦、平成の中心市街地再生計画が完成すると、これから約50年は和歌山市中心市街地の骨格を担うことになります。大胆に慎重に、そして財源の裏付けを取りながら計画について議論を交わし、より良い計画にしたいと考えています。
皆さんの質疑もお受けするなど、意見交換も図れた議会報告会になりました。
新年度の和歌山ゴールドライオンズクラブの初例会に出席しました。新役員体制による初めての例会で、谷口会長のデビュー例会となりました。そして新会員も参加してくれたこともあり新鮮で楽しい例会になりました。
新年度の始まりだったから、新旧役員の理事会、新役員の理事会、そして初例会とみっつの会合を続けて実施したこともあり長丁場となりました。
報告事項は昨年度の結果報告を中心としたものになり、討議事項は決算案、予算案と依頼のあった高校演劇のプログラムへの広告掲載で全て承認されました。また今後の例会の予定として、橘寮の夏祭りへの参加、こばと学園夏祭りのお手伝い、そして大阪城ホールで開催されるディズニー・オン・アイスアクティビティがあり、それぞれの参加者への案内と実施内容の伝達などを行い確認しました。
そして昨年度ゾーンチェアパーソン務めたことから感謝状と記念品の贈呈を受けました。一年間、活動をしてきた甲斐がありました。また次回から2人が新会員として加入することが承認され、活動に活気が生まれ嬉しく思います。
人が集まり交流することで何かが生まれ、活力を生み出してくれます。人が集まることに今日の意味があり、これからの期待へとつながります。新旧の会員が交流することで楽しい例会になりそうです。
谷口会長からは「とにかく楽しい例会にしたいと思います。そして次の会長には人数と楽しい例会を引き継ぎたいので、皆さんの協力をお願いします」という挨拶がありました。
バタバタ例会と表現された初例会は、楽しい雰囲気で実施することができました。参加してくれた皆さんに感謝しています。
- 地域間開発計画に関して協議を行いました。開発に関して許可が必要なことがありますから、事業者と行政機関の連携を図り対応しています。
- 応援してくれている事業所を訪問したところ、事務所内にポスターを貼ってくれていました。今後の地域活動の連携を図りたいと考えています。
- 引き続き応援してくれている店を訪ねたところ、店内にポスターを貼ってくれていました。応援してくれていることが分かる姿勢と言葉に感謝しています。