活動報告・レポート
2016年7月5日(火)
話を聞く
話を聞く

人の話を聞くことの大切さを感じ取れる出来事がありました。「みんなの参考になることだから」と一人の方が話を展開していくのですが、話の途中で聞いている中の一人が「それ知っている」だとか「僕の場合はこうだった」など、話を遮るような行為をしたのです。

これを何度か繰り返したことから「人が話をしている時は最後まで聞いてから意見を言って下さい」と伝えました。その後、話を再開したのですが、同じように話を遮断することになり、「それならもうあなたが話をして下さい」と伝えて話を打ち切ってしまいました。

とても良い話だったので、みんなが最後まで話を聞きたかったのですが、途中で話が終わることになりました。話にはテンポやタイミング、リズムが大切です。これらが狂うと話や会話が楽しくなくなります。

聞いている人達が話に引き込まれるようになっていることはその場の雰囲気で分かりますから、聞く側としては「最後まで聞く」姿勢が必要です。最後まで聞いて賛成意見や反対意見、付け加えたい意見があれば発言すれば良いのです。話を途中で遮り、終わらせてしまうような行為は良くありません。

話を聞く側の姿勢、話を聞くことの大切さを感じることができました。

信用とは

友人の事務所で情報交換を行いました。信頼できる友人との情報交換は、とても大切だと思います。情報はこの先を照らしてくれるライトのようなもので、これからの道のりに安全と安心を与えてくれるものです。地理の詳しくない暗い道を歩く時は不安になりますが、そんな時、地元の人が同行してくれることや、ライトで照らすことで安心感があります。正しくて信頼できる情報にはそんな役割があります。

その中で、誰に聞いても「あの人と組むのは駄目だ」、「信頼できない」などと評価される人がいます。その根拠となる事例を聞かせてもらうと「なるほど」と納得できる事例ばかりなのです。

その人の現在の信用とは、過去から積み上げてきたものの大きさと品質であり、今を取り繕っても無駄なことです。これまで積み上げてきたものを超える良い評価を得ようとしても、無理だと思いました。信用は時間をかけて醸成するものであり、昨日今日できたものは醸成されたものの味には敵いません。

人の信用は日頃の行動の上に成り立っているものです。信用は過去からの積み重ねであり、今日の行動が将来の信用へとつながるものであることを意識したいものです。複数の人から聞くその人の評価は正しいものだと思います。

陸奥宗光シンポジウム

陸奥宗光シンポジウムに関しての打ち合わせを行いました。もう開催日が来週に迫ってきました。先行き不透明な時代において陸奥宗光の外交実績や時代の先を見据えた考え方を学ぶことは有意義だと思います。一人でも多くの方に参加してもらうための準備を整えています。皆さんの参加をお待ちしています。

その他
  • ライオンズクラブの活動に関する看板設置の許可をいただいたこと。これまでの活動の経緯と地球環境保全の取り組みの誓いを記したものになります。地域社会に貢献し地球環境問題にも取り組んでいるクラブでありたいと考えています。
  • 飲食店営業の届け出に関しての対応を行いました。地域を元気にしてくれるものの一つが飲食です。元気なまちや地域は飲食店が元気です。和歌山市を元気にするために飲食店にはもっと元気になって欲しいと願っています。新規に営業を開始する皆さんの活躍を期待しています。
  • 隔月に開催している懇親会に参加しました。暑い日が続いていますが、参加者の元気で暑さを吹き飛ばしています。