活動報告・レポート
2016年6月18日(土)
竈山神社清掃
竈山神社清掃
竈山神社清掃

片桐章浩を支援する会で、恒例となっている竈山神社の清掃活動を行いました。今日の気温は32度という夏日の蒸し暑い中、参加者全員で境内をきれいに清掃しました。

毎回思うことですが、境内を掃き清めていくと心も清められるように思います。清掃は心をきれいにすると聞きますが、自分でこの場所をきれいにしようと行動すれば、行動した分だけ心もきれいになっていくのです。

落ち葉を拾い集めることが清掃の中心となったので、落ち葉が取り除くと緑色の苔が表面に姿を現します。この緑色が新鮮な感じを醸し出してくれるのです。

そして子ども達も参加して一緒に清掃してくれましたから、神社の清掃を通じて和歌山県の歴史や偉人の物語に興味を持ってくれたと思います。

竈山神社清掃

ところで落ち葉は腐葉土に変化していきます。落ち葉を取り除き過ぎると土に養分が行き届きませんから、腐敗して土に溶け込む状態を作ることも必要です。宮司さんからも「清掃した後の落ち葉は、向こうの樹木の下に捨てて下さい。向こう側の土に養分が不足していますから土を作りたいと思います」と話してくれました。自然界の法則に則って、自然界の循環システムを保ちたいと思います。

竈山神社清掃

大変暑い中、竈山神社の清掃活動に参加してくれた皆さんに感謝しています。汗をかいた後の冷たいお茶の美味しさは格別です。掃除終了後は、参加したみんなの顔が笑顔に変化しました。年に二度の竈山神社の清掃活動によって心が洗われています。参加してくれた皆さんに心から感謝しています。

海草・向陽同窓会
竈山神社清掃

平成28年度海草・向陽同窓会総会に出席しました。伝統ある同窓会総会に出席できたことを嬉しく思っています。平成27年度は海草・向陽高校設立100周年の記念すべき年度となったことから同窓会も賑わいましたが、101年目は少し休憩する時となったのか昨年度よりも参加者が少なかったようです。

ただ伝統の力を感じることができ、また私達が101年目と言う新たな伝統を創り出していることも実感しました。伝統は維持することと新しい伝統を創り出していくことが必要です。過去を大切にしながら今を大切にすることが将来の発展を約束することになります。

海草中学校の先輩の姿は少なくなりましたが、向陽高校の卒業生が結束してくれることを期待しています。

さて今回は総会の議長を務めさせていただきました。提案された議案はすべて可決されましたが、参加者からは役員案に関して複数の意見があり、意見に基づいて役員名簿を修正して了承を得ました。議案が可決されたので、平成28年度のこの同窓会としての活動が始まりました。今後の課題として、創立100周年を支えてくれた役員の皆さんから110周年に向けた体制を整えていくことがあります。できるなら創立110周年記念事業に主体的に関われる年次の人が役員に入ってくれることを願っています。

そして務めさせてもらった議長挨拶の主旨は次の通りです。

本日、参加してくれた皆さまにお礼申し上げます。司会者から議長の推薦をいただき、本総会の議長を務めさせてもらいます向陽32期生の片桐章浩です。最後までよろしくお願いいたします。

最初に、議長就任に際して一言挨拶をさせていただきます。本日総会にお集まりいただいた皆様に厚くお礼申しあげます。この総会の実りが多く、楽しい総会になることを祈っています。

さて本日議長をさせていただきましたが、記憶にある中では江上先輩、角田先輩が総会の議長を務めていたように思います。その先輩の後を受けて本日の総会議長を務めさせていただきますので、先輩が築いてきた流れを大切にしながら進行したいと思いますので、参加した先輩の皆様方にご了承下さいますようお願いいたします。

さて議案審議に入る前に、向陽高校については現在開会中の和歌山県議会で話題になったことを伝えたいと思います。県議会一般質問で共通テスト会場に関しての質問がありました。それは共通テストの和歌山県内の会場が、和歌山大学、桐蔭高校、そして私達の母校である向陽高校になっているに関しての質問でした。桐蔭高校と向陽高校という伝統校であり進学校が共通テスト会場になっていることは誇りであり、継続させたいと思っています。平成27年度に創立100周年を迎えました。現在創立101年目の年度になっていますから、新しい伝統をこれから私達が創っていく必要に迫られています。伝統を意識しながらも、新しい伝統を作っている途中であることも意識して、この同窓会を盛り上げて欲しいと思います。

挨拶の後、議案に基づいて議事を進めていきました。提案された議案は全て了承されて総会を終えました。新しい伝統の第一歩を記すことができたと思っています。今日から101年目のスタートを切りました。

桐滝会

新しい支援組織を作ってもらいました。名称は桐滝会で若い人を中心とした組織になりました。議会報告の機会を通じて、若い人が政治に興味を持ってもらえる機会になれば良いと考えています。

今回は議会一般質問で取り上げた太田城址の観光振興と陸奥宗光外務大臣の功績を知ることとシンポジウム開催に関して説明しました。新聞に掲載された記事に基づいて説明したことから関心を持ってくれたと思います。一般質問の内容を媒体が取り上げてくれることは若い人に県政の大切さを訴えるための強い効果があります。新聞で取り上げられた内容であれば重要なことだと認識してくれるからです。説明と活字の力を組み合わせることが大切だと感じながら議会報告を行いました。

さて桐滝会の活動を通じて若い力を結集させ、和歌山県の元気を呼び覚ませたいと考えています。参加してくれた皆さんは社会を支えている現役世代ですから、仕事も元気に、生活も元気になってもらいたいと思っています。

力強い応援組織を発足してもらったことに感謝しています。