活動報告・レポート
2016年6月17日(金)
ガバナー諮問委員会
ガバナー諮問委員会
ガバナー諮問委員会

第四回ガバナー諮問委員会を開催しました、本年度はゾーンチェアパーソンの任をいただき運営してきましたが、今日は本年度の最終の委員会となりました。そのため本年度の委員と次年度の委員に出席してもらって、本年度の活動報告と討議事項の説明を行い、また次年度への引き継ぎ事項に関しても説明を行いました。説明した本年度の事業項目は次の通りです。

1.ライフジャケット推進事業

これは中村ガバナーが最重要と位置付けた取り組みで、本年度、最も重点的に取り組んだ活動です。335B地区として、和歌山県で南海トラフ大地震などが発生した場合の津波から子ども達が命を守るための活動として、和歌山県や全国のライオンズクラブから評価されています。

取り組みの結果として、和歌山県下の幼稚園と保育園に1,885着のライフジャケットを贈呈することができました。

2.紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会のボランティア活動

平成27年度の和歌山県最大のイベントに多数のメンバーが参加してくれました。後日、和歌山県知事からお礼状をいただき、奉仕団体としてのライオンズクラブの知名度向上につながりました。

3.わかやま歴史館前に枝垂れ桜と「紀の国わかやま国体・大会記念植樹」の石碑を建立

平成27年12月18日。和歌山市長の出席の下、除幕式を執り行いました。和歌山市長からは、「この枝垂れ桜と西側にある枝垂れ桜が和歌山城を挟んで咲くことになり、桜の名所となることを期待しています」と挨拶をいただきました。

4.水軒公園に松の木の植樹を実施

平成28年4月16日。アースデーの取り組みとして今回で三度目の植樹を行いました。かつての水軒浜の景観を蘇らせるため、また地球環境保護のために実施しました。

5.アラート委員会について

ライオンズクラブ335B地区としての熊本地震への支援は迅速な行動をすることができています。現地入りしてライオンズtoライオンズの支援と義援金の送金など、335B地区としてアラート活動の基礎ができました。

今回の熊本地震発生により、各クラブにおけるアラート委員会の設置、アラート準備金確保について検討する必要性が高まりました。

6.青少年への薬物乱用防止普及活動である「ダメ。ゼッタイ。」の取り組みをするための準備を整えています
7.次世代リーダー育成セミナー受講者が決定したことを伝えました。

そして次年度への引き継ぎ事項について説明を加えて報告を終えました。

ガバナー諮問委員会

ライオンズクラブの役職は一年交代なので、役職に就任している一年間はライオンズクラブの活動と向き合う必要があります。ゆっくり構えていたら時間は直ぐに過ぎ去るのでやるべきことは即座に実行に移す必要があります。そのために必要なことは、地区ガバナーの意向を知り、ゾーン内のクラブに伝え同意を得て実行すること尽きます。

そのためには意思疎通を図ることが必要ですが、意思疎通を図るためには信頼関係を築くことです。活動を通じて意思疎通を図ることでクラブ運営を円滑に図ることができますし、地盤を固めておくことで和歌山市以外にクラブや和歌山県内に私達の社会奉仕活動を発信することができます。

そして委員会や懇親会で皆さんから嬉しい話をたくさんいただきました。

  • 「片桐さんがリーダーシップを取ってくれたのでライオンズクラブの名声が高まりました。和歌山県内での認知度が高まったと実感しています」。
  • 「片桐さんのお蔭で楽しいアクティビティ(活動)ができたので楽しい一年でした。良い雰囲気を作ってくれました」。
  • 「片桐さんが会を引き締めてくれたので気持ちが入りました。楽しさと格式を作ってくれたことは嬉しいことです」。
  • 「一年間お疲れ様でした。アクティビティが多かったことや時間の確保が大変だったと思いますが、一緒に活動ができて楽しかったです」。
  • 「来年度のクラブ運営の勉強ため出席させてもらいましたが、とても勉強になりました。引き締まった雰囲気があり、しかも穏やかで楽しい雰囲気がありました。報告の説明の話し方が分かりやすかったです」。

皆さんからの感想に感謝しています。このような感想を聞かせてもらえることで達成感を得ることができますし、この役割を引き受けて良かったと思います。過ぎてしまうと「もっとやれることがあったのではないだろうか」と思いますが、その時、その時に全力を傾けてきたから満足感があります。

何事もそうですが、やって得られることはあります。そして逃げていれば得られることはありません。役から逃げて一年が過ぎるのと、役を引き受けて一年が過ぎるのとでは大きな差があります。何よりも最終回や打ち上げの時に充実感を味わうことができます。この充実感を得るために活動してきたと思えるほどです。

そして他のクラブやほかの地区の皆さんと知り合うことができ、交流機会を持てたことは大きな喜びです。ゾーンチェアパーソンと言う役を引き受けていなければ知り合えなかった人ばかりですから、やって良かったと思っています。

今と違う場所に行けば違う人に出会えます。高いところに登れば、同じように高いところを目指している人と出会います。志を高く持てば志の高い人と出会います。要は自分の心次第で出会う人も出会える事象も違ってくるのです。

一緒に活動してきた皆さんに感謝するばかりの一年でした。そしてたくさんの時間を費やした分だけ楽しい一年となりました。その任務に使った時間と、任務を終えた時の充実感は比例すると思います。

やりがいのある役職を与えていただいた皆さんに感謝しています。ありがとうございました。

その他
  • 水曜日にお亡くなりになった坂本さんの告別式に参列させていただき、最後のお別れをしてきました。多くの参列者が式場に残り、坂本さんのつきあいの深さを感じました。
  • 歩道の安全確保の問題に関して道路管理者と協議しました。道路の安全確保は地域社会にとって大きな課題です。
  • 明日の懇談会について打ち合わせを行いました。30人を超える人が集まってくれることになり、その席で議会報告をさせてもらいます。