活動報告・レポート
2016年6月15日(水)
行政改革・基本計画等特別委員会
一般質問四日目

一般質問も最終日を迎えました。最終日は3人が登壇し、この議会での一般質問を締め括りました。最後まで活発な議論が交わされ有意義な一般質問となりました。明日からは建設委員会に議論の舞台を移すことになります。

行政改革・基本計画等特別委員会

現在の和歌山県の課題についてです。

紀伊半島大水害からの早期復旧や紀の国わかやま国体と紀の国わかやま大会の成功など、県政史に残る大きな課題への取り組みを終えています。これらの課題を仕上げて今後の課題に挑戦する時期に入っています。

地方創生や国土強靭化などの政策的課題への対応、高齢化による社会保障費や公共施設の老朽化に対策など、将来必要となる経費への対応が必要となります。

課題への対応と財政健全化を両立させるため、そして長期総合計画の実効性を担保するためにも行財政改革推進プランが必要となっています。

また本年度は平成29年度から平成38年度までの和歌山県長期総合計画を策定する年度となっています。和歌山県の目指すべき将来の姿と政策の基本方針を示す重要なものが長期総合計画です。

行政改革・基本計画等に関する特別委員会では、行財政改革と長期総合計画の二つの大事な課題を議会で議論を交わす委員会です。今後の委員会開催は7月、9月、12月と続いていきます。この期間、議会の意見をまとめ当局と議論を交わすことになります。

和歌山県の将来のあるべき姿を考え、そこに向かうための政策を打ち出すために、この特別委員会で議論を深めたいと考えています。

現在、素案をまとめている段階のため具体的な議論は次回以降となります。

最終例会

和歌山ゴールドライオンズクラブの最終例会に出席しました。ライオンズクラブの年度は7月から翌年6月までですから、今日の例会は今期の最終例会となりました。新会員と7月から入会してくれる方が参加してくれたので、嬉しい例会になりました。やはり賑やかな例会は楽しい雰囲気になりますから、みんなも笑顔になります。この雰囲気を大切にしたいと思います。

さて本日の議題は、新年度からの会費改定、それに伴う会則の変更、新年度の行事計画の発表などでした。またライオンズクラブ国際協会山田会長から「国際会長感謝状」をいただきました。これは本年度335B地区9リジョン1ゾーンのゾーンチェアパーソンを務めたことから受けたものです。新年度もしっかりと活動したいと考えています。

例会に引き続いて第二部の懇親会があり、新しい会員との交流やギター演奏を楽しむなど、懇親会の時間は瞬く間に経過しました。次年度につながる楽しい例会となりました。皆さんと一緒に活動できていることに感謝しています。

お悔み

肺癌で闘病中のSさんが今日、お亡くなりになったと報告を受け、例会終了後、Sさんの自宅に走りました。自宅の部屋の布団に横たわっているSさんは病院にお見舞いに行った時よりも痩せていましたが、苦しみを感じなかったような安らかな表情でした。

「苦しまなかったのが幸いです」とご家族の皆さんから聞かせてもらいました。苦しみから解放されて穏やかな表情に包まれていました。寂しさがこみ上げてきますが、担当の医師からは「4月から5月の連休中が山場」だと言われていたようです。そのため医師からは「苦しいけれど、よく頑張りました」と言ってくれたと教えてもらいました。

お見舞いに行った時に感じていたことですが、「苦しい闘病生活だった」と思います。しかし弱音を吐かず最後まで戦い抜いました。Sさんに「お疲れ様でした」と伝えたいと思います。奥さんは「多くの友人に囲まれて幸せな人生だったと思います」と話してくれたようにSさんの人生は素晴らしい友人達に囲まれていました。最後の時まで一緒にいられたことに感謝しています。

今はただ「安らかにお休み下さい」と言いたいと思います。