活動報告・レポート
2016年6月10日(金)
県議会一般質問
県議会一般質問

県議会定例会では、今日から一般質問が始まりました。4人の議員が登壇し、県政の課題について議論を繰り広げました。和歌山県長期総合計画の策定や和歌山県として熊本地震への対応、がん対策、旧県議会議事堂の活用を図ることなど、今ここに存在する県政の課題の論戦は聞き応えがありました。

一般質問二日目は、来週13日となります。二日目の4人目として登壇しますので、皆さんからの応援をお願いいたします。

陸奥宗光シンポジウム

また一般質問での配布資料が届きました。陸奥宗光シンポジウムのチラシとポスターです。日英通商航海条約が調印されたのが明治27年7月16日ですから、その記念日に陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かすシンポジウムが、故郷である和歌山県内で開催されることに意味があります。サブタイトルにある「歴史から学ぶ誇りと希望」を、現代に生きる私たちが感じ取りたいと思います。言うまでもなく日英通商航海条約締結によって、日本が長年課題としてきた治外法権の回復と関税自主権の一部回復を達成できたのです。近代国家への一歩を踏み出したのが、この条約調印の日であったと言っても過言ではありません。郷土の先輩が国家の大事業を成し遂げたことを誇りに思います。現代の和歌山県で生きる私達は陸奥宗光の功績を知ることで、この国と和歌山県に人であることに誇りと希望を感じることができます。

大人が歴史から学ぶ誇りと希望を子ども達に伝え、子どもはその誇りと希望を持って、将来のこの国を築いて欲しいと思います。私達、和歌山県民は、和歌山県が輩出した陸奥宗光外務大臣のDNAを受け継いでいると思います。和歌山県でいる私達は、かつて陸奥宗光が見据えた将来の日本と同じ景色を見ています。志を高く持ち行動することで誇りと希望が生まれます。

このシンポジウム当日は、会場である和歌山ビッグ愛大ホールを満員にしたいと思います。陸奥宗光の志を受け継ぎ、将来に活かせるのは和歌山県で暮らし活動している私達だと思うからです。

このシンポジウムが実現できたのは文部科学省と外務省が、不平等条約撤廃の記念すべき日に、故郷和歌山県が陸奥宗光外務大臣に関わるシンポジウムを開催することを支持してくれたからです。そのことから、後援は勿論のこと両省から講師として和歌山県に来てくれることになりました。国が期待しているこのシンポジウムを和歌山県として絶対に成功させたいと考えています。

また5つの議員連盟総会が開催されました。それぞれの議員連盟の活動結果と決算報告、そして活動方針案と予算案の全てが承認されました。県土発展のために議員連盟の活動に尽力することを話し合いました。

政治への興味

「議員さんと話をするのは初めてです。興味が持てたのでテレビも見ます」と話してくれました。この方は自営業の若い方ですが、「身近なところで政治の話をする人はいません」ということです。直接、話をすることで親しみを感じてもらって、政治に興味を持ってくれたことは嬉しいことです。

話をすると興味を持ってくれますから、もっと若い人達との交流機会を持ちたいと思います。

連合和歌山議員団会議

連合和歌山地方議員団会議総会に出席しました。一年間の活動結果、決算、そして本年度の事業経過と予算案が提案され全て承認されました。連合和歌山議員団として、熊本地震への対応を考えるなど能動的な活動を実施することを話し合いました。