活動報告・レポート
2016年6月9日(木)
一般質問通告
一般質問通告

本日が一般質問通告締切日だったことから、議長宛に一般質問項目を通告しました。通告した一般質問項目は次の通りです。一般質問予定日は、平成28年6月13日、月曜日の午後1時40分頃からの予定です。

また同日の午後10時30分から、テレビ和歌山で「和歌山県議会だより」として一般質問の様子が放映されます。ご覧いただけると幸いです。

以下が一般質問項目です。

1.中学校の修学旅行について(教育委員会)
(1)JAXAを始めとする先端科学の学習について(教育長)
(2)中学校の修学旅行における陸奥宗光を始めとするふるさと教育について(教育長)
2.陸奥宗光について(文化学術課)
(1)外交が重要視されている現在における陸奥宗光の功績について(知事)
(2)7月16日のシンポジウム開催とシンポジウムの意味と郷土の偉人の思いを大人が伝えることについて。またシンポジウムを契機とする陸奥宗光を題材とした取り組みの継続について(知事)
3.太田城について(教育委員会、観光振興課)
(1)太田城の学術的価値について(教育長)
(2)県外への情報発信力の強化も含め観光資源としての太田城址の活用について(商工観光労働部長)
(3)太田城攻めの歴史などについて学習状況と成果について(教育長)
4.巨大地震への対応について
(危機管理・消防課、防災企画課、災害対策課、建築住宅課、福祉保健総務課)

(1) 熊本地震に対する初動対応から現段階までの県の対応状況と今後の支援について(知事)
(2)新たな防災対策として直下型地震への備えについて(危機管理監)
(3)「感震ブレーカー」の普及拡大について(危機管理監)
(4)住宅の耐震化と空き家除却を促進するための対策について(県土整備部長)
(5)高齢者など避難所生活に不安のある方々への避難所体制の整備について(福祉保健部長)

これらの一般質問について当局と議論を重ねています。熱心に議論を重ねることで、実の多い内容に仕上げていくことができます。月曜日が一般質問なので、これらの項目について議論を交わすのは明日までです。明日もしっかりと議論を積み上げてより良いものに仕上げたいと考えています。

おかみさん交流サミット

和歌山県みなべ町で第24回全国商店街おかみさん交流サミットが開催されました。テーマは「鼓動!和歌山ときめきサミット」で、場所は紀州南部ロイヤルホテルでした。林幹雄経済産業大臣、二階代議士、和歌山県知事などが出席した豪華なサミットとなりました。サミットにお誘いいただき、出席できたことを嬉しく思っています。

おかみさん交流サミット おかみさん交流サミット
おかみさん交流サミット おかみさん交流サミット
おかみさん交流サミット

参加者は約350名もいたことから、和歌山市からもサミット会場で産品のPRを行い、和歌山市の観光につなげる取り組みを行いました。

今の和歌山県は、大河ドラマ「真田丸」、「みなべ・田辺の梅システム」の世界農業遺産認定、南高梅誕生50周年、徳川吉宗将軍就任300年、そして陸奥宗光シンポジウム開催など、県外からのお客さんを歓迎する取り組みとムードが溢れています。

おかみさん交流サミット

この時期に元気溢れるおかみさんが参加する「全国商店街おかみさん交流サミット」が、和歌山県で開催すること心から歓迎しています。

サミットでは基調講演として杉良太郎さんをお迎えし、トークセッションとして島精機製作所の島正博社長をお迎えして研修機会としました。学ぶことが多く、また交流があり、参加して良かったと思えるサミットでした。

おかみさん交流サミット おかみさん交流サミット
お見舞い

一昨日、お見舞いに伺ったSさんの容態が変化したという連絡を受け、おかみさん交流サミットの帰り、Sさんの自宅に立ち寄りました。昨日から発熱し、言葉数が少なくなっているという連絡だったので心配になり、「顔を見ることでSさんを元気にしたい」という思いから、ご家族の皆さんがお疲れだと思いましたが、お見舞いに伺いました。

Sさんはベッドの上で目を瞑り、寝ているようですが苦しそうな表情をしていました。話し掛けることを避けていたのですが、傍にいる気配に気づいたのか、目を開けて「来てくれたのですか」と話してくれました。僕の思い込みかも知れませんが、この言葉を発した時の表情は明るく、少し元気になったように感じました。

その後のSさんとの会話は少なかったのですが、少ない言葉をしっかりと噛みしめました。「呼吸しにくいわ」、「しんどくて、もう駄目だ」、「すまんなぁ」という弱気な言葉でしたが、これ以上「頑張ろう」や「元気になるから」など言えませんでした。言わなくても「生きたい」と言う気持ちは伝わってきますし、最大限の頑張りを見せてくれています。

励ますことのできないお見舞いは、とても辛いものです。

明日があること。それがどれだけ素晴らしいことなのかを感じることができます。

お見舞い

ベッドの横の机の上にSさんのメモを見つけました。メモには「13日 月曜日 片桐先生」という文字が書かれていました。この意味は、来週、6月13日に僕が一般質問を行い、その模様は、同日のテレビ和歌山で放映されるので、その番組を見るということです。

一昨日の火曜日もお見舞いに訪れたのですが、その時、「来週13日に一般質問をするから夜はテレビを見て下さいね」と話しました。Sさんは「見る、見る」と言ってそのことのメモを取ってくれたのです。Sさんの書いた細くて弱い文字を見て少し寂しくなりましたが、しんどい時に「僕のことを忘れないように」とメモしてくれていることを嬉しく思いました。

帰り際、Sさんに「来週13日の月曜日、僕は一般質問を行います。夜のテレビ和歌山を見て下さいね」と話したところ、「絶対に見るから」と答えてくれました。僕はSさんに「約束ですから、絶対に見て下さいね」と話しました。

Sさん。約束ですから、来週月曜日のテレビ放送は絶対に見て下さい。全力で一般質問を行います。何としても頑張っている姿をSさんに届けたいと思います。

生きること。最後まで生き抜くこと。生きることを支えられること。人は、人生は、何と素晴らしいことなのでしょうか。命の重みをしっかりと感じています。