活動報告・レポート
2016年6月3日(金)
県議会二日目
県議会二日目

平成28年6月県議会定例会の常任委員会や予算委員会委員などに関わる議会運営委員会が開催されました。僕は、平成28年度も引き続き建設委員会所属となりました。県土が大きく動きを見せている中、継続して建設委員会に所属できることを嬉しく思います。平成28年度は京奈和自動車道、第二阪和国道が竣工し開通する年度となりますから、年度末には和歌山市を核とした地域の交通利便性は向上することになります。

それ以降の取り組みとして和歌山南スマートインターチェンジの進捗が図れる年度になりますから建設委員会の役割は重要です。しっかりと県土発展のため取り組みたいと考えています。

議会運営委員会を挟んで午後から再開した県議会では、議長、副議長、常任委員会委員、予算特別委員会委員、議会運営委員会委員、関西広域連合委員などを決定しました。新しい体制と役割で一年間の議会活動を担うことになります。

尚、今議会でも一般質問の通告を行いました。一般質問の予定日は6月13日、月曜日の午後2時前からを予定しています。

通学路

二箇所、通学路の安全確保のための道路状況調査を行っていましたが、調査結果が出たことから対応できる箇所は対応するようになりました。歩行者用信号と車用の信号が同時に青に変わると、歩行者と車が同時に動き出しますから、右折する車が横断報道上の歩行者を見落とす恐れがあります。特に小学校に入ったばかりの新入生の場合、通学路の状況に慣れていないことや背が低いとドライバーが見落とすことなどの危険性が潜んでいるので、改良できる地点であれば改良したいと思っていました。

今回、歩行者用信号を先に青に変更し、数秒送れて車用の信号を青に変える、歩行者信号を先出しする方法に変更することにしました。このことで歩行者が先に横断歩道を渡ることになり、運転手が歩行者を見落とす危険性が低下します。

道路の拡幅や状況変化があると、通学路の場合、生徒が慣れない道路を歩くことになります。信号や道路状況を改良することで、通学路の安全確保につながることを期待しています。

昼食

議会の合間に昼食を取りました。時間に余裕がない場合は昼食を食べないのですが、今日は約束をしていたことから三人で昼食をいただきました。議会の合間の時間帯だったので食事の時間は20分程度でしたが、食べながらの会話を楽しみました。

この席上、経営者から教訓をいただきました。

仕事で出会う人は色々なタイプの人がいます。誠実な人、正直な人もいますが、騙そうとする人や、自分だけが利益を得られたら良いという考えの人もいます。ですから誰とパートナーを組むかが大事です。最初は良い顔をしていても、仕事を終えて利益配分の段階になると裏切る人がいます。お金の管理は人に任せないことです。仕事を終えて支払われないことは珍しいことではありません。そんな人が沢山いることを知っておく方が良いと思います。

信頼できる人、できない人を見極めるのは簡単です。素直な人、清潔で爽やかな人、目が輝いている人などは信頼できます。人の悪口を言う人、「あの人を知っている」を連発する人、友人や知人からお金を借りている人は信頼できません。第一印象と信用調査によって安全な取引を選択すべきだと思います。

人には親切に、優しく接することです。自分の態度が自分に跳ね返ってくることになります。決して人を追い込まないようにすることが大事です。

世間の噂は数か月すれば消えてしまいます。自分のことを噂される雑音は気になりますが、批判をしている張本人や雑音を流すような人とは距離を取るべきです。距離を置くことで相手はこちらの情報を得られなくなりますから、やがて言うことがなくなります。

経験を通した人との接し方、つきあい方を示してくれました。お昼の間の貴重な時となれました。