活動報告・レポート
2016年6月2日(木)
県議会開会
県議会開会
県議会開会

平成28年6月県議会定例会が開会なりました。開会初日は岩出市にある旧和歌山県議会議事堂で開会しました。明治時代の建築物である旧県議会議事堂に立つと、時代を遡ったような気持ちになりました。明治時代の県議会議員が議論を交わした光景と議場で熱い議論が交わされていた情況が浮かんできました。和歌山県政に関わった先輩方の魂と高い志が平成の時代に受け継がれていることを感じました。和歌山県政は明治時代以降に活躍した先輩議員よって歴史が刻まれ、時代を前進させてきたと感じます。

県議会開会

現代、県議会に送り出してもらって議員活動をさせてもらっていることに感謝していますし、議場に立たせてもらっていることに誇りに思います。しっかりと平成の時代を担い、後の世に続くような議会活動を行いたいと感じています。

明治の凛とした風を感じましたが、平成の時代に吹く風を構成の人はどうか感じるのでしょうか。明治と同じように凛とした風を感じてもらえるのか、平和の風を感じてもらえるのかは私たちの取り組み次第です。どんな時代を築いていくのかを考えたいと思います。

いじめ問題

いじめ問題に関して話を聞かせてもらいました。和歌山県内でのいじめ問題はなかなか減少していません。教育委員会や学校でも未然防止に努めてくれているのですが、後を絶ちません。以前、同僚議員と大津市教育委員会にいじめ問題の視察に行ったことがありますが、それぞれの教育委員会で独自の対策と実践を行っているのですが、どれだけ対策を講じても減少しない現状があります。学校内でのいじめ問題は無くすべきものですし、事案があれば早期対応が必要です。

和歌山県内のいじめ案件をいくつか聞かせてもらっていますが、問題は表面化させたくないという現場の意識や、対応する先生の取り組み方によって問題の質が違っているということです。

関わる先生は、多くの生徒の中の一人という意識ではなくて、この生徒一人を助けるという強い意識を持つことが重要です。いじめ問題が長引いているケースは、いじめ問題と真剣に向き合っている真っ只中であるという意識を持って対応してくれることを願っています。

特に現場のいじめが無くなったように思っていても、SNSでいじめが継続していることが分かるような内容の言葉が発信されているケースがあります。インターネット上で発信されている言葉は教育者が見逃していることもあり、真の解決に至るまでの難しさを感じます。

平成28年6月県議会定例会が始まりました。この問題も議論されることになりますが、早期解決を図るためにも真剣に向き合いたいものです。

世界地図
世界地図

訪問した店内に張られた世界地図を見て感じたことがあります。ヨーロッパが世界地図の中心に配置されている地図で、これを見ると日本は東の端に位置していることが実感します。ヨーロッパやアメリカから見た日本は極東の遠い国であり、世界の中心にはなっていないようです。このお店はアメリカ人が経営しているので、この世界地図を貼っているのですが、この世界を感じることができました。活動するための志としては、日本は世界の中心だと思うことが大事ですが、世界にとって日本は世界の端に位置する小さな国だと思われているようです。意識の違いがあるのは日ごろ眺めている世界地図の影響もあるような気がしました。

その他
  • 和歌山県の企業振興策について協議を行いました。地元企業を支援するための施策があり、その適用を受けている企業があります。全ての企業に成功してもらいたいと思いますが、計画通り順調に成長しているとは限りません。そんな企業に対する支援方法について話し合いました。
  • 友人が経営するスペインバルで懇親会を行いました。そこにゲストとして地元ロックバンドの「ガルウイングス」にミニライブをしてもらいました。私達は地元のシンガーを応援しています。