初対面の人に会う時の心掛けについて意見がありました。ビジネスの場合、第一印象はとても大事なので服装も気配りが必要です。5月は既にクールビスの時期ですから軽装で良いと思いますが、それでも身だしなみは大切です。紹介を受け初めて出会う時は、シャツ姿でもビジネスに来ているという印象を与えるものでありたいものですし、上着を着なくても持つなどの配慮も必要です。そして清潔な印象を与えられるような服装や姿勢を保ちたいところです。
第一印象が良ければ「この人であれば一緒に仕事を進めても大丈夫だな」と思いますし、印象が悪ければ「止めておこう」という判断になることもあります。プライベートで会う時は気軽な服装でも良いと思いますが、ビジネスで会う場合は第一印象を良くすることを心掛けたいものです。服装は高価なものを着衣するという意味ではなくて、清潔でその人らしさが出る服装が良いと思います。
ビジネスの進めていく上において第一印象の大切さを話しました。
平成28年6月県議会定例会では、補正予算として、約2億9,600万円が提案されることが昨日の議会運営委員会で示されました。
補正予算の主な内容は、債務超過に陥った那智勝浦町勝浦漁業協同組合に対する地域活性化支援機構の再生支援決定に伴う県・信用漁業協同組合連合会に対する損失補償として約1億1,400万円。国のTPP対策の補助事業として、御坊市の日高港に製氷施設を整備する費用として約1億2,100万円。南紀白浜空港のコンセッション方式による経営を検討するための調査費用として2,000万円、読売日本交響楽団が所有する、紀州徳川家ゆかりの「南葵音楽文庫」の寄託を受けるための和歌山県立図書館の整備費用として3,330万円などが提案されます。
これらの補正予算案と条例改正案の審議を中心に、来月開会の6月定例会は進むことになります。
この中で白浜空港のコンセッション方式とは、白浜空港の所有権を和歌山県が持ったまま、運営を民間企業に委託することです。コンセッション方式の導入により、滑走路とビルの経営が民間事業者に一体化され、ビルの収入を元に滑走路の着陸料を値下げすることもできますし、路線拡大を図ることも可能になります。コンセッション方式は、仙台空港や関西空港、大阪空港が導入する予定となっています。
また現在和歌山県として、国際線の誘致のため平成28年度当初予算案で国際ターミナルビルの設計費を計上しているところで、平成28年度に設計を完了、平成29年度に国際線ビルを完成させることを目指しています。
白浜空港への国際線就航は、観光面でもビジネス面でもプラスになると予想しています。外国人観光客に和歌山県に来てもらう機会が拡大することになり、首都圏からIT系の会社の進出を中心にビジネス面でも効果が期待できます。
これらの補正予算を中心として、定例会では議論が交わされることになります。
今年初めてのビアガーデンで開催したフェイスブック交流会に参加しました。和歌山市と大阪でつながっている約70名が参加した楽しい交流会となりました。大阪からは宿泊で来てくれた方もいて初めて会った人もいましたが、ずっと以前から知っているような気持で意気投合することができました。
「この人が組織を立て直した伝説の人です」と紹介してもらい名刺交換をしたところ、お互いに「あっ」という声を出した人もいました。名前を知ると、「フェイスブックで随分親しく交流している」と気付いたからです。初対面でも、久しぶりでも、常に会っているように感じるフェイスブックの良さを感じることができました。
リアルな交流機会を持てたのは、交流会を企画してくれた世話人の皆さんのお蔭です。リアルな交流会とフェイスブックでのつながりの両方でお互いの関係を発展させたいと思います。