献血とセラピストの有志が協同した活動を行いました。献血は和歌山ゴールドライオンズクラブが実施し、クイックマッサージは「熊本地震の救援募金に賛同するセラピスト有志」の皆さんが担当してくれました。献血とマッサージを組み合わせた活動で義捐金を募るのは初めての試みでしたが、共に汗を流し充実した時間となりました。「やって良かった」と思える活動ができたことに感謝しています。
準備段階では用意するもの、ボランティアでマッサージをしてくれる人への呼び掛けなどで時間を要しましたが、自分達の活動が社会貢献につながっていると感じることができたことは嬉しいことです。
有志の会の代表を務めてくれた方は「仕事を後回しにしてでも熊本の避難場所に駆けつけてマッサージをしたいところですが、地元で私たちの施術を楽しみに待ってくれている人がいるので現場に行くことはできません。せめて和歌山市にいながら熊本の皆さんを応援できることはないかと思い、今回のボランティア活動につながったものだと思います。呼び掛けに応じてくれた有志の皆さんの気持ちを嬉しく思いますし、協同してくれたライオンズクラブの皆さんにも感謝しています」と話してくれました。
「熊本地震の救援募金に賛同するセラピスト有志」の皆さんの施術料金は、全額、熊本地震への義捐金として和歌山ゴールドライオンズクラブが預かりました。速やかに義捐金として送る予定です。
本来であれば、セラピストの先生方は自分の仕事として、それぞれの治療院で施術をしていれば、今日一日で数万円の売上があったと思いますが、その売り上げよりも熊本地震へのボランティアを選択してくれました。そのため治療院の売り上げはゼロになりましたが、私達との新しい絆が生まれたと思います。共にボランティアで汗を流した仲間ですから、今後、この絆が広がれば嬉しいことです。仕事では感じられない気持ちになってくれているなら、共に活動をした一人として嬉しいことです。
今回、献血をしてくれた方にも、マッサージを受けて義捐金をいただいた方にも感謝しています。会場に立ち寄ってくれる行為だけでも嬉しいことですが、私たちの活動に賛同し協力してくれたことは尚、嬉しいことです。みんなの心が一つになれば、何かの形となって現れます。形になったものは行動することで結果がでますから、今日、献血と義捐金という結果につながりました。「熊本の被災者の皆さんのために、自分達でできることをしたい」という思いが、形になり結果として残せることになりました。
思ったことを実施し、結果を残すことは気持ちの良いことです。しかもその結果が個人だけが享受するものではなくて参画した全員で感じられるものであれば尚更、気持ちが良いと感じます。思っただけで実行しなければ結果は残せませんから、4月末に先輩であるセラピストのGさんと話を行い、協同した活動について皆さんの賛同を得て、一か月の準備期間を経て今日実行できたことは誇るべき活動だと考えています。
そして今日のこの活動は、和歌山県から発信した私達の心として被災地の皆さんに届いていると思います。
今日の活動に参加してくれた全ての皆さんに感謝しています。
- 困った案件に遭遇してしまったAさんと会いました。信用していた人の背反行為によって立場が微妙になったのです。心身の疲労が出ていないか心配をしていたのですが、今日会って安心しました。もう元の元気を取り戻していて、更に「片桐さんに会うと元気になれます」と話してくれました。もし僕が人に元気を与えられる人であるなら、こんな嬉しいことはありません。
- 「GTE2016」についての説明を行いました。このイベントの価値を分かってもらうには、直接説明をする必要があります。和歌山市にいながら本物のシリコンバレー流のビジネスプラン策定の授業を受けられることは奇跡だと思うからです。和歌山市内で関心が高まるように取り組みを行います。ところでイベントの名称を「GTEC2016」から「GTE2016」へと変更しました。全国のイベントなどを調べたところ、よく似た名称のものがあったからです。名称を変更しましたが、イベントで実施する内容は変わりません。