和歌山県海南市が発祥だと聞いている競技がカローリングです。協議のイメージは、氷上のスポーツカーリングです。氷の上で実施するカーリングに対して、滑るフロアなどで実施するスポーツがカローリングです。平成27年に実施した紀の国わかやま国体のデモンストレーションスポーツでも採用され、海南市が競技会場になりました。
午前、海南市下津町にある体育館で海南市体育協会が主催するカローリング大会があり、チーム帆を結成し参加してきました。1チーム3人で構成し、1ゲームで一人2投ずつ投げます。6ゲームで1試合となりますから、1試合あたり一人で12回投げることになります。
1試合は6ゲームの合計得点で勝敗を決することになります。3チームのリーグ戦を戦い、結果として2勝0敗で勝利することができました。
カローリングは子どもから高齢者まで楽しむことができる競技で、コミュニケーションと簡単な運動になること、ストレス発散や集中力を高めることにつながり、やってみると楽しいスポーツであることが分かります。介護施設でも入居者の皆さんが楽しむために採用している施設もあり、地元の介護施設も2チーム結成して参加していました。
競技の最中は集中していることが分かりますし、ゲームを終えてからの見える笑顔から競技を楽しんでいることが分かります。
カローリングは力加減が難しく、少し力を入れると的からオーバーしますし、力の入り加減によって左右に曲がってしまいます。素直に力を抜いて投げることが上手に行う秘訣だと思います。素人集団でしたが欲を出さないで競技を楽しめたことから勝利することができたと思います。
海南市で誕生したカローリングですから、普及していくことを願っています。何事もそうですが、参加してみることで楽しさが分かります。
春の半日、カローリングを楽しみました。参加した皆さん、ありがとうございました。
和歌山シャンソン協会でお世話になっている皆さんと一緒に「EKKライブ」を楽しみました。EKKとは、和歌山シャンソン協会のメンバーである上野山英子さん、藤田和子さん、土井享子さんの三人の名前のイニシャルを取って命名しているチームのことです。
今回で結成して5回目のライブとなります。珍しいことに本日のライブ会場は和歌山市内の三光寺のホール、つまりお寺の中のライブとなりました。お寺のライブと思っている人もあったようですが、和風のシャンソンというとても感じの良いライブとなりました。
和歌山シャンソン教会の皆さんも参加していて、挨拶を交わすことができ嬉しく思いました。と言うのも、今年の和歌山巴里祭は開催を見合わせるので、和歌山シャンソン協会として和歌山市をシャンソンで盛り上げることができないことを悲しんでいたのです。
しかし、今日は和歌山市をシャンソンで盛り上げることができたと実感できたことを会員として嬉しく感じました。EKKのメンバーに感謝しています。
ライブの途中、和歌山シャンソン協会の橋本佳代先生からシャンソンのレッスンコーナーがあり、参加者みんなでシャンソンを歌うことができました。歌を歌っている時、皆さんが笑顔になり、「歌は幸せを運んでくれる」ことを感じました。シャンソンは喜怒哀楽を表現する人生の応援歌でもありますから、歌詞に込められた想いを会員の皆さんは理解しているので、特に感じ方が強かったように思います。
今回のライブでは、オープニングの「The Rose」からエンディングの「上を向いて歩こう」まで、人生の応援歌が選曲されていました。私達に「人生は美しい」という想いを届けてくれました。
一年に一度、開催している南竜会に出席しました。この会では、先輩の皆さん方の過去の経験を現役世代につなげていくための知識や知恵を授けてくれています。
先輩からは、「この会を開催してくれるのは嬉しいことです。生きている限り参加して皆さんと懇談したいと思います」や「今年、亡くなったIさんも参加したかったと思います。そして今日の会合を天上から見てくれていると思います」など話してくれました。
多くの人の思いを持って南竜会は続いていきます。