ライオンズクラブとしてアースデーの活動で水軒の浜に松の木の植樹を行いました。水軒の浜での植樹は今回で三回目となります。これまで雑木で覆われていた場所を水軒公園として整備していく中にライオンズクラブとして植樹をしていますが、徐々に松の木が成長している姿を見ると達成感と、これからも継続し行きたいという気持ちになります。
本日のアースデーの式典には和歌山市長も来賓として出席していただき、水軒の浜への植樹を行いました。またライオンズクラブを代表して開会の挨拶をさせてもらいました。
僕の挨拶の主旨は次の通りです。
皆さん、おはようございます。土曜日の朝の時間にアースデーの式典に集まっていただきありがとうございます。
冒頭、一昨日熊本県で発生した熊本地震で被害に遭われた方、不幸に遭遇した方の一刻も早い回復をお祈りしていますし、熊本県のライオンズクラブ同志の方々の無事を心からお祈りしています。私達に支援できることがあると思いますので、今後、事態が進展していくに連れてやるべきことをやっていきたいと考えています。皆さんの協力をお願いするものです。
さて、アースデーとしてこの場所で植樹を行うのは三回目となります。時々、ここを訪れて松の木の成長の様子を見に来ているのですが、今回の植樹場所から南の場所の松が昨年植樹してもので、北側に植えている松が一昨年に植樹した松です。
昨年の松は今年植える松よりも大きく成長していますし、一昨年に植えた松は更に大きく成長しています。この松の木の姿を見ると嬉しく思いますし、地域社会に貢献としていることを実感できます。今年植える松はまだ小さいのですが、来年の今頃になると大きく成長していると思いますから、私達の活動の成果を実感できることになります。
できるなら、来年度は今回植樹する場所の東側の雑木林を整地し、来年以降も南側に向かって松の木を植樹していきたいと思います。かつての景観を取り戻すためにライオンズクラブとして水軒の浜に松の木の植樹を継続できるならアースデーの使命を果たせるので嬉しいことです。
この取り組みは地球環境保全と地域の環境保全を目指してのものであり、ライオンズクラブ9リジョン1ゾーンの象徴的な活動だと思っています。この式典とこの後の植樹を行うことに誇りを持って欲しいと思います。
最後なりますが、言うまでもなく、ライオンズクラブは見える形、見えない形で社会に貢献しています。見えない形の社会貢献はとても大事なことですが、ライオンズクラブ国際協会が結成100周年を迎えるに際して、レガシープロジェクトとして見える形の社会貢献を提唱しています。この水軒の浜での松の木の植樹は見える形の活動であり、レガシープロジェクトに取り上げても良い活動だと考えています。
アースデーを共に行動できることに感謝申し上げ、挨拶とさせていただきます。本日、よろしくお願いいたします。
式典に引き続いて植樹活動を行い、これまでの植樹した松の木の成長を見ながらアースデーの活動を終えました。参加してくれた皆さんに感謝しています。
毎年、恒例となっている葵会総会に出席いたしました。約150人の方が参加した総会は55回目を数えます。これまで多くの先輩方が歴史を積み重ねてきた葵会であることが分かります。
総会に際して、来賓として挨拶をさせていただきましたので、以下に要約して記します。
こんにちは。55回目を迎える葵会総会にお招きをいただき感謝申し上げます。ありがとうございます。皆さんのご支援をいただき県議会に送り出してもらってから丁度一年が経過しました。その間に4回、県議会が開催されていますが、その内3回、質疑に立たせてもらい県政の課題解決のために取り組んでいます。県議会での活動に関しては、後ほどの意見交換会で皆様と話をさせていただきたいと思います。
さて一昨日、熊本県で地震が発生しました。これ以上被害が拡大しないことをお祈りしていますし、できることを実行していきたいと考えています。
現在のところ県として実施していることは情報収集です。情報収集というと平べったい表現で、何もしていないように思えますが、決してそうではありません。
巨大地震などが発生した場合、初期対応は自衛隊や消防隊などの専門機関の方でなければ現場に入ることは出来ません。初期対応の現場からの被害状況や現場の現状などの情報に基づいて行政は対応方針を決定していきます。何も情報がない中、或いは情報が少ない中で現地に行くことは、現地の指揮系統の中において邪魔になるだけです。ですから現場の情報を出来るだけ多く、正確に把握し対応方針を決める必要があります。対応できる状況になった時、必要な機材などを持ち現地に飛ぶことになります。
それまでは情報収集という表現の活動をすることになりますが、その裏側には体制を整えうること、必要な機材を用意すること、応援の人員体制を整えることなど、現場が必要とする時に対応できるように備えているのです。勿論、今回の熊本県の初期対応の状況を把握することによって、和歌山県として南海トラフの巨大地震への備えとノウハウの蓄積を行っているところです。
情報収集と言うと動きが見えませんが、情報収集の中身には動きが詰め込まれていることを理解してもらえると幸いです。
この災害への対応と同じように、日頃から情報収集とそれに基づいた県と企業や組織との連携を図り県の課題解決のための活動をしています。情報は一日の人間関係で得られることはありませんから、日常からの関係構築に努めているところです。私達の意見や思いを県政に届けることで、課題解決に向けた取り組みを行っていきますので、何卒、よろしくお願いいたします。本日の総会のご盛会を心からお慶び申し上げます。ありがとうございます。
その後、各テーブルを回り先輩方と話をさせてもらいました。
「挨拶を聞くと成長していることが実感できるので嬉しく思います。これからも私達の思いを背負ってくれる人材であることに期待しています」。
「行動している姿が見えてくるような挨拶でした。厳しい時代を担っているので大変だと思いますが、ますます頑張って下さい」。
「テレビ和歌山で議会の様子が放送されている時は片桐君を探しています。姿を見つけて応援しています。後輩が頑張ってくれている姿は頼もしくて嬉しいものです。これからも期待を背負ってくれることを願っています」。
以上のような意見、この他にもたくさんの意見を聞かせてもらいました。激励、期待ばかりの意見だったので温かい気持ちになりました。
皆さんの励ましに感謝しながら、約3時間30分の総会を終えました。ありがとうございます。
坂本つとむさんとケンイチ大倉さん二人、「つと☆ケン」が和歌山市に戻ってくれました。今回のライブのタイトルは「抱いて、抱いて、抱いて!2016」で、二人の他に地元和歌山のアーティスト4組も登場してくれました。和歌山市を盛り上げようと企画したライブだったので、会場に熱気は充満しました。
お客さんからは「とても楽しかった」、「秋にも『つと☆ケン』のライブを企画して下さい」、「今日のライブ、そして『つと☆ケン』最高。次回も参加します」などの声をいただきました。
「つと☆ケン」の曲はポップンロールと呼んでいるように、馴染みのあるメロディとテンポが良いので気持ちよく聴くことができます。ステージでの二人の掛け合いは漫才を見ているようで会話も楽しむことができます。
嬉しいことに二人はステージで僕のことを何度も紹介してくれました。
「今回のライブに協力してくれた片桐さんです」。「今回のライブが実施できたのは和歌山後援会、そして片桐さんのお蔭です」。「昨日も和歌山市内のお店に片桐さんと行ったのですが、そこでミニライブを行いました。皆さん。ノリが良くて嬉しい夜でした」など、褒め上げてくれました。二人のご厚意に感謝するばかりです。
このライブのチケットの裏面には僕の推薦を書いた文面が掲載されています。「つと☆ケン和歌山後援会」の一人として二人を応援していることからチケット裏面に掲載いたしました。推薦文は次の通りです。
和歌山市を音楽で盛り上げようと素敵なミュージシャンが集まってくれることになりました。そして東京からは、和歌山県を故郷のように思ってくれている坂本つとむさんとケンイチ大倉さんも参加してくれます。 春の音楽シーンを飾る「抱いて抱いて抱いて! Darlin, Hold me tight!」のライブを皆さんと共に応援できることを楽しみにしています。
少しでもライブの盛り上げにお役に立っていたら嬉しいことです。
ライブ終了後に楽屋を訪問したところ、疲れた様子もなく出演者が迎えてくれました。和歌山市にこんな素敵な時間を提供してくれたことに感謝しています。音楽を楽しむことができること、ライブ会場で一体感を感じることは幸せなことだと思います。そしてこんな時間を創ることのできるアーティストは素晴らしいと思っています。
ライブは午後6時30分から午後10時30分までのロングランでしたが、長さを感じさせない盛り上がりを見せてくれました。出演者、参加者の方々に感謝しています。