活動報告・レポート
2016年4月11日(月)
入学式
入学式

小学校の入学式にお招きをいただき出席しました。新入生の姿勢は初々しく、とても新鮮に感じました。入学式で校長先生から新入生に守って欲しい三つの約束の話がありました。大人にとっても気を付けるべきことだと思いました。みっつの約束事は次の通りです。

  1. 挨拶をすること。学校に来た時には同級生や先生に「おはようございます」などの挨拶を自分からすること。何かをしてもらったら「ありがとうございます」とお礼を言うこと。これが友達をたくさん作り、仲良くできる秘訣だということです。
  2. 話を聞くこと。先生や大人からの話をしっかりと聞くことです。人の話を聞くことは大事なことなので、話を聞ける人になりましょう。
  3. 本を読むこと。読書は未知の体験をさせてくれますし心の栄養になります。そして勉強にもなるので読書習慣を身に付けて欲しいものです。
入学式

校長先生からは以上の約束の話がありました。生徒が「はい」、「ありがとうございます」などの反応をした姿が印象的でした。この素直さを持ち合わせている子ども達ですが、大きくなるにつれて素直さを失っていきます。これは周囲の大人の責任であり、私達が子どもを取り巻く環境を築いていく必要があることを教えてくれるものです。子ども達には 素直な心のまま成長して欲しいと思います。

入学式終了後に校長先生から「新入生は私の言葉をしっかりと聞いてくれていました。子ども達の姿勢に感心しています」という感想を聞かせてくれましたが、本当に清々しくて気持ちのよう入学式でした。

卒業式は寂しさを感じますが、入学式からは希望を感じます。新入生はこれから希望に満ちた日々を過ごすことになります。希望の中には、思うようにならないことや協調性を求められて窮屈になる時も含まれています。大小様々な出来事があって希望という塊になるのです。子ども達のスタートの瞬間に立ち会えた幸せに感謝しています。

新入生の皆さん、保護者の皆さん、入学おめでとうございます。

仕事と安心感

仕事のあり方に関して経営者と意見交換を行いました。仕事はコミュニケーション、意思疎通を図ること。気軽に連絡できる関係にあること、などが大事だと話してくれました。

お客さんに対応するに当たって、一緒に仕事をしている人の連携ができていなかったり、意志疎通を図っていなければ、お客さんに対応することは出来ません。同じ考え方を持って仕事を進めなければお客さんは不安に思います。

お客さんがこの人に、この会社に仕事を「任せても良い」と思うのは安心できるからです。安心してもらえなければ仕事を発注してくれないと思うべきです。仕事をいただくとは、お客さんに安心感を与えることだと言えます。

そのためには質問に対してしっかりと受け答えすること。分からないことがあれば確認して回答できる人脈やチームを持っていること、などが必要です。そしてお客さんが素人であっても、インターネットで知識を得ることは容易ですから、プロは知識と共にこれまでの実績や現場を見て工事を進めようとしていることなどインターネットにはない行動と経験値を提供する必要があります。

インターネットで検索できる知識をお客さんに披露するだけでは、安心感を与えられない時代になっているのです。その仕事に対して自らの経験や考えを持ち、丁寧に説明できる能力が求められる時代になっています。

時代に応じた対応をすること、求められている能力を身に付けることが、お客さんに安心感を与えるために必要なことです。マニュアルではない人としての仕事のあり方を学ぶことができました。

紀州語り部

紀州語り部の活動は観光地としての和歌山県や和歌山市にとって大切なものです。観光客は語り部の活動の成果によって印象を良くしてくれます。最近は友ヶ島観光で語り部を求めている団体が多いと聞きました。和歌山城と並び友ヶ島が依然として観光地として人気スポットになっていることを表しています。

そんな中紀州語り部の皆さんから友ヶ島の魅力を語ってもらいました。この熱意が友ヶ島に行きたいという気持ちにさせてくれます。友ヶ島観光に際して、多くの語り部案内の依頼が来ていることを聞き、友ヶ島の人気が定着していることを安心しました。