和歌山県が地盤低下している要因を精神性の観点からアドバイスをいただきました。人の体も社会も流れが大切です。流れがせき止められると人は病気になりますし、社会は停滞し経済も悪くなります。和歌山県も流れが良くない氣を感じると聞かせてもらいました。
その流れとは、水の流れ、神様が通る道の流れ、歴史上大切なモノを疎かにしていることから来ている歴史の流れを止めていることなどだそうです。
水の流れに関してですが、高いところから低いところに水は流れるので、その道がつまっている箇所がある筈だということです。水に必要なものは森林であり水の道ですから、そこが澱んでいると高いところから低いところへの循環がなくなります。水が流れるような場所にすることが大事なことのようです。
神様の道、歴史の道は氣が通る道なので、ここがつまっていると人が集まりません。人は居心地の良い場所が好きで集まるものなので、氣の流れを良くすることです。居心地の良い場所を創り出すこと。それは土地の持つ力を発揮できるように本来の土地の力を引き出すことが大事なことだそうです。和歌山県の土地には本来は力がありますが、その力が弱まっているそうです。
力が弱まっている原因は、人の訪れる場所は、例えば観光地などはきれいにしていますが、人の行かない場所、つまり神々しい場所への敬意に欠けているようです。人の立ち寄らない自然の残る場所には行かないとしても祭ることが必要です。エネルギーを発している場所を神聖な状態に保つことが大切です。見えない場所、見えないものを大切にする気持ちを持ちたいものです。
またお金は地面の下にあり、愛は空にあることを教えてくれました。地面を掘るとお金が流通することになります。金や資源は地面の下にあります。人はそれらを掘って流通させているのです。お金は地面の下にあることを知れば、下半身に力を入れて、自らのエネルギーを地面に送り込むと良いのです。お金を吸い上げるような感覚を持つことで、それを入手することができます。
また愛は空にあります。空を見上げてエネルギーを送ることで愛を得ることができます。人は地面と空の間に存在していますから、両者のバランスを取ることが大切なことです。このバランスが崩れると心のバランスが崩れていき、物事がうまく行かなくなります。人は愛とお金の両方が必要なのです。
人としてやってはいけないことがあります。それは人を批判することです。批判は氣を失わせる作用がありますから、嫌なことがあっても批判は慎みたいものです。人は鏡であり社会も鏡です。誰かを批判することは、自分を批判することであり社会を批判することです。自分の言ったことは自分のところに戻ってきますから、人や社会から批判されることになります。
もうひとつ、参考になるか考え方を教えてもらいました。自分は点ですからパートナーを見つける必要があります。パートナーも点ですから、二人がチームになることで線になります。点よりも線の方が強いのですが、社会で仕事をするためにはまだ足りません。もう1人パートナーを加えることによって三点揃い面になります。面になるとチーム力は良く強くなります。これでも良いのですが、更にチームを強化する方法があります。
それはもう一人チームに加えることです。四人になると点が四か所になりますから立方体になります。立方体になると倒れませんし、ひっくり返っても違う面がありますから違い局面にでも対応できます。面よりも強いのが立方体ですから、一人で仕事をするよりも四人で力を合わせる方が良い仕事ができるのです。
ライオンズクラブ335B地区の緊急会議が招集されました。年度末を迎える時期であり、新年度にバトンを渡すために必要な取り組みについて認識を統一するために開催されたものです。本年度も残り二か月余りとなり、目標に届いていない取り組みに関しては意思疎通を図り、極力目標を達成するように全力を尽くすことが必要です。
やってみて達成できなければ仕方ないとしても、やらなければ仕方ないと評価できません。この時期になって目標に近づくことはできるかどうか分かりませんが、「やってみること」をしたいと思います。