議会を終えたことから時間を確保できたので同級生のお店で昼食を取りました。お店全体で温かい歓迎をしてくれました。和歌山市内で開催されるイベントの案内をしたところ、即座に「参加する」と対応してくれました。このように即座に反応してくれることを嬉しく思います。「僕ができることなら言って来て下さい」と話してくれたことも嬉しいことでした。
「人は礼儀を尽くしてくれた人に対しては礼儀を尽くすこと大事です。それが人の社会であり人間関係を保つと言うことです」と元同級生は話してくれました。
そして「人間は社会で経験する中から学ぶ姿勢が必要で、それができていない人は信用できません。勉強を続けることが大切です。と言っても40歳を過ぎた人に勉強が必要と話しても、中々改善されませんから疲れますが」と笑って話してくれました。
学ぶ姿勢を持つと言うことは人から学ぶことに他なりません。人の話を聞いて改めるべきところは改めること。やってみようと思ったことは、一度はやってみることが大事です。
話を聞いて思ったけれどその後も行動しないことや、話を聞いて忘れてしまうようでは勉強したことになりません。
人の話はメモを取ることが重要です。メモを取ることで忘れることはありませんし、後で見返すことで理解が深まるからです。人の話を聞くだけでは、その場を離れた瞬間、話の半分以上は抜けています。帰宅した時には10パーセントぐらいが頭の中に残っているだけです。一晩寝て翌朝起きた時、5パーセント覚えている程度になっています。
つまりどれだけ学んでも、良い話を聞いても、メモを取っていなければ自分の中に残らないので学びになりません。勉強は繰り返しが大切なのは、繰り返すことで忘れることを防ぐためです。繰り返さなければ頭に残らないのです。人の話にテキストはありませんから、繰り返すためにはメモを取る必要があるのです。聞いただけでは一週間もすれば全て忘れてしまうことになります。つまり人の話から学んでいないことになるのです。
結局、社会での勉強も小学校の授業でノートを取ったことが基本となることは同じなのです。昼食を取り話し合いをしながらそんなことを思いました。
和歌山市の東部で計画中の和歌山南インターチェンジについて進捗状況を確認しました。この事業計画は、仮称、和歌山南スマートインターチェンジで、都市計画道路南港山東線と接続する予定です。平成30年度に供用開始を目指しています。現在、用地取得を行っていて平成28年2月末で47パーセントの取得率となっています。また平成28年度中にスマートインターチェンジの工事に着手を予定しています。
和歌山南スマートインターチェンジ付近に海草建設部庁舎を建設する予定となっていますから、この付近に県の拠点施設が誕生することになります。人の交流、防災機能などを高められることにつながることが期待てきます。
説明をした後、「上下線があるから生活は便利になるし、振興局も来てくれるので地域の活性化につながると思います」地元の皆さんの期待が高まっていることを感じました。
数人の皆さんとの懇談会に参加しました。議会のテレビ放送を見てくれていて、「『海難1890』は早く全ての学生に観てもらいたい」、「教科書に掲載されるように取り組んで下さい」などの意見をいただきました。県議会に注目してくれていることを嬉しく思います。