活動報告・レポート
2016年3月16日(水)
県議会
県議会

一般質問と予算特別委員会、そして常任委員会での質疑と審議を終え、後は議案と意見書の採択を残す段階にきました。本会議に引き続いて開催された予算特別委員会では採決を行い、全ての予算議案を可決しました。当初予算案は予算特別委員会で可決されたことから、本会議でも採択されることになると思います。予算案と条例案などの議案の採決は、明日の県議会最終日で行われることになります。

また議案の賛否に関して会派会合を行いました。今回、会派として分離採決を求めた条例案があります。議案5号「和歌山県動物の愛護及び管理に関する条例の一部を改正する条例」と議案7号「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例の一部を改正する条例」の二件です。

会派で議論を交わしていますが、この条例改正案は、主権者である県民の皆さんの行動の一部規制を伴うものなので慎重に考える必要があります。法律以上に規制を設けるものなので、今回の二つの条例案に対するパブリックコメントを広く求め意見聴取を行っていること。また直接の意見を聞かせてもらっている中から反対する意見も多いことなどから、県民の皆さんの意見を基にして最終的な態度を決めたいと考えています。

県政は誰のためにあるのか。その原点は県民の皆さんが安全と安心して暮らせる県土づくりを行うことと、幸せな日常生活を過ごせる環境を築くことにあります。つまり県民の皆さんが安全で安心できる、そして幸せを感じられる暮らしを支援することにあります。

全ての皆さんが同じ価値観を有しているなら、同じ政策を実施すれば安全と安心、そして幸せを感じてもらうことになりますが、現実は人によって価値観が異なっていますから、どうしても政策に対しての賛否が問われることになります。

基本は多くの皆さんが安全と安心、そして幸せを感じられる政策を進めることにありますが、そのために少数派の意見を閉ざしてしまうことや意見を聞かない姿勢を取ることはしてはならないことです。民主主義とは少数派の意見も留保しながら多数で物事を決定することです。県議会での議案は質疑と審議を終えた後、最終的には多数決で決定されますが、民主主義の原点である少数派の意見を留保することを忘れてはいけないことです。

今回の二つの議案は猫条例、そしてダンス規制条例と言われていますが、権利を狭めるものであることから多数決に従うべきものの少数派の意見、思いを少しでも汲み取りたいと考えています。決して力で押し通すような政策にしてはならないと思いますから、以上の観点から意思決定したいと考えています。

今回は多くの議論を交わせた議会となりました。主なものは農地転用の厳格化、猫条例、地域医療のあり方、そして県立医科大学薬学部の設置などは、賛否があり議論を尽くした項目です。和歌山県の発展を目指すことは一致していますが、そのための方法論は人によって様々です。議論を尽くし現時点における、そして将来の和歌山県のために最良の結果を求めていくのが議会だと思います。至らないところは出ていると思いますが、県民の皆さんの多数の幸福を求めた議論を交わしています。

例会

和歌山ゴールドライオンズクラブ例会に出席しました。今回は会則例会として、ライオンズクラブ必携の会則の主な変更点について説明を行いました。国際協会は100周年を迎えるに際して、伝統を守りながら刷新も考慮に入れることを求めていることを伝えました。

また第三回ガバナー諮問委員会の報告として、ライフジャケット贈呈式とアースデーへの参加の依頼、フェイスブックの活用や新年度で計画しているアクティビティの内容についての説明などを行いました。