活動報告・レポート
2016年3月15日(火)
南紀白浜空港
良縁

和歌山県内で全国から注目されている企業を訪ねました。「和歌山県には凄い会社がたくさんありますが、地球環境に貢献する製品を製造している会社も素晴らしいです」と話していたところ、関心ある方が東京から訪ねてくれました。この企業の方に対応していただき、今後の発展があることに期待したくなりました。ビジネスの機会は人がつないでくれるご縁が大切です。以前、東京の経営者から教えられたことですが、「ビジネスの要諦は誰に紹介してもらうのかが大事です」ということに尽きます。このことが分かり始める年齢に達したということです。

同じ人を紹介してもらうにしても「誰の紹介か」がとても大事なことです。「誰の紹介か」によって、その後は確実に違ってくるからです。ビジネスに発展するのかどうかは誰の紹介に基づくものであるか、これが要諦です。

東京や外国企業からも注目される技術を持っている和歌山市県内の会社を訪ねましたが、今日のご縁が良縁であることを願っています。

南紀白浜空港

現在、審議中の議案第69号「南紀白浜空港条例の一部を改正する条例」が県議会で可決されると、南紀白浜空港に国際線ターミナルビルの基本設計と詳細設計に入ることになります。そして平成28年度から、国際便誘致と運営効率化のためコンセッションや民間委託など運営のあり方について検討することにしています。

いよいよ和歌山県として南紀白浜空港に国際線の誘致を開始する体制が整うことになります。この空港の飛行場の告示面積は74.1ヘクタールで、滑走路の長さは2,000メートル、着陸帯の長さ2,120メートルとなっています。この規格だと大型旅客機の発着陸は難しいのですが、120人程度のジェット機の就航ができるため国際便の誘致に取り組むことが今後の課題です。

先の建設委員会でも南紀白浜空港の国際線ターミナルビルの建設に関しては「既に国際線の就航が決まっているものではなく、誘致するための施策である」ことが示されましたが、設備を整えたからには国際線の誘致と運営の効率化のための民間委託も早期に実現させたいと考えています。

早速、国際線誘致の活動を開始しました。今日、要人が外国から関西空港に降り立ってくれて協議の機会をいただきました。急遽、来日してくれることになり、南紀白浜空港の国際線就航に関して協議を行いました。今日の話し合いの時点で「関心があります」という回答を預からせてもらいました。「関心があるということは前に進む可能性があるということです」と注釈を付け加えてくれ、「関心こそスタートです。関心がなければ、この話はこの場で終わってしまいます」と、笑顔で身振りを交えながら話してくれました。

課題は山積していますが、話し合いの窓口を開いたことは大きな一歩だと考えています。外国から日本に行く場合、行きたい都市はどうしても東京と大阪となります。それに付け加えて周辺都市を周遊することになりますから、南紀白浜に降り立ってもらうためには大阪までの距離と移動時間、大阪までの交通手段も計画書に組み込む必要があります。

白浜町だけに来てもらうことは現実的ではなく、南紀白浜空港を利用して大阪、京都に行くコース設定と利便性の高い交通手段を確保することが必要となります。定期便となると尚更ですから、まずは国際線誘致のための計画書作成と和歌山県としての本気度を示す必要があります。そして航空会社、旅行会社のキーパーソンに南紀白浜まで来てモデルコースの観光や周遊を体験してもらうことで、今後の話は進み始めます。

「私がこれだけの時間を確保できたたことは珍しいことです。人と人との関係で、また仕事で大事なことはご縁です。ご縁は神様が与えてくれるものですから、ご縁のない人とは会うことはありません。こうして会えるということはご縁があるということですから、この話に期待しています」と話してくれました。

今後は、関心がある段階から具体化に持って行く必要がありますから、楽しみな活動になりそうです。