昨日に引き続いて一般質問が行われました。県政の大きな課題である農地転用の厳格化などに関しての質疑が交わされました。
中心市街地の活性化は必要ですし、まちの拡散に伴う行政コストの増大を防ぐ必要もありますからコンパクトシティ推進は賛成ですが、それを郊外の農地転用の厳格化がなければ達成できないというのは、農地の個別事情を考えると飛躍的、早急過ぎるのかなぁと思います。僕もこれまでも質疑を交わしていますが、こうした課題を直接、議員と知事が議論を交わすことは前進につながると思います。
さて本日、予算特別委員会の質問項目の通告を行いました。予算特別委員会での質問項目は次の通りです。大きな項目は『「海難1890」を活かした故郷教育について』、『木質バイオマス利活用促進について』、『国際人育成プロジェクトについて』の三点で、それぞれの項目について議論を深めたいと考えています。
1.「海難1890」を活かした故郷教育について(1)高校生鑑賞プログラムの取り組み経緯と成果について
(2)エルトゥールル号に関する故郷教育の対象学年、指導内容、反応などについて
(3)日本とトルコの友好の歴史を学ぶことについて
(4)故郷教育の充実について 2.木質バイオマス利活用促進について
(1)バイオマス発電に期待する効果と共に立地が進まなかった理由と支援制度創設の経緯について
(2)予算案の詳細について
(3)事業者の交渉窓口について
(4)新聞報道の経緯について
(5)支援制度の募集方法等について
(6)支援制度の公平公正な運用について 3.国際人育成プロジェクトについて
(1)生徒の英検受験の成果について
(2) 教員のTOEIC受験結果と結果検証と取得率の目標達成に向けた取り組みについて
(3)小学校教員に対する英語力を高める取り組みとこれからの英語研修や教える力の養成について
平成28年3月27日に第12回孫市まつりが開催されますが、この広報活動を行いました。明日14時から今年の孫市まつりの実施内容の記者会見がありますから、それに先立って関係個所に挨拶に伺ったものです。孫市まつりは言うまでもなく紀州雑賀孫市をたたえての祭りで、今回はゲストに榎木孝明さんが来てくれることになりました。榎木さんは戦国野外劇で「信長を撃て。ガンマン雑賀孫市」に出演してくれることになっています。
尚、主催は孫市の会で、紀州雑賀孫市を全国に発信しようと鉄砲隊を率いて活動しています。孫市まつりの舞台になっている本願寺鷺森別院は南海和歌山市駅の近くなので、駅舎の建て替えを機に、孫市を活かした街づくりと活性化を目指しています。
今年の孫市まつりも、例年以上に盛大に開催されることを心から期待しています。
午後6時から知人の自宅にお招きをいただき懇親会に参加しました。最近の出来事に関わる情報交換を行い、世間で噂されている話の真偽は、直接確かめることの大切さを感じました。噂話は必ず尾鰭がつき、小さなことが大きくなって第三者へと届けられます。人の噂話に対する言動を鑑みて、噂を信じて真相を確かめずに言動を起こすことは止めたいものだと痛感しています。