活動報告・レポート
2016年3月5日(土)
コラボ展
コラボ展
コラボ展

第5回目を迎えるコラボ展会場に行ってきました。会員の皆さんの写真と絵画作品が多数展示されていました。この一年間に仕上げた作品を展示しているのですが、それぞれの作者が作品の狙いや表現していることを説明してくれました。

ある人の作品は「静寂」でしたが、紅葉に染まる景色の色彩を抑えるように描き、秋から冬に向かう季節を表現するために静かな色使いをしていることを話してくれました。同じ景色を見ても、描いても、感じ方や表現の主体をどこに置くかによって作品の彩は違ったものになります。同じ作者でも、その時々の感じ方や思いによって作品は違ったものに仕上がりますから、同じ作品はないということが理解できます。

作者の思いを聞かせてもらいながら作品を鑑賞することは楽しいことですし、写真や絵画への理解が深まります。そして熱心に説明してくれることで作者の思いが伝わってきます。写真や絵画作品は自分の子どものようなものだそうで、大切に思って展示会に送り出していることが分かります。自分の子どもを自慢しているように思え、この愛情を僕も嬉しくなりました。

リジョン会議
リジョン会議

ライオンズクラブ9リジョン会議が開催されました。来週、開催予定のガバナー諮問委員会で報告することや諮る項目についての打ち合わせをしたものです。僕からは、本年度のこれまでの活動結果の報告をいたしました。ライフジャケット推進事業は和歌山県のクラブが推進役となったことか結果として残せたこと。和歌山県内のクラブの取り組みが地区全体の取り組みへとつながり、ガバナーが全国に誇れる活動になったという評価をしている要因になっていること。そして次期ガバナーもライフジャケット推進事業を継続することを決めてくれていることは、和歌山県の活動が起因となっていることから、私達のこの活動に誇りを持ちたいことを伝えました。

またライオンズクラブ結成100周年に向けた活動として、水軒の浜への松の木の植樹を行ったことの報告をしました。アクティビティとしてしは4月のアースデーが正式な行事となりますが、本年度も水軒の浜に松の木を植え、地球環境保全とかつて東洋一と言われた水軒の浜の景観を取り戻すことに協力しています。地域、そして和歌山県、和歌山市とも連携したこの取り組みを今後とも継続することを考えています。

また会員増強に関しては、年度末に向け目標を意識した活動をしてくれることを依頼しました。

ナームの会

若手のお坊さんの講話を聞く会がナームの会です。今日は僧侶になって2年目の方の講話を聞かせてもらいました。

その中で僧侶の仕事が天職かどうかの自分への問いがありました。まだ2年目、そして僧侶の父親が亡くなったことから後を継ぐことになった事情もあり、天職かどうか分からないというのが率直な気持ちだと思います。

この天職を英語で表現するとCallingと言うようです。職業が呼んでくれるとなりますから「職業が、あなたの役割はこの仕事ですよ」と問い掛けてくれる仕事が天職となりそうです。どんな職業でも、なった限りは天職と思えるように役割を担いたいと思います。

また善知識という言葉があることを教えてもらいました。善知識とは、「この人の言うことは絶対に信じられるという人から教えてもらう知識」のことだそうです。尊敬する人から得た知識や学んだことが善知識と言えそうです。

お釈迦様から聞いたことをお弟子さん達が人に伝えたのは、弟子たちにとってお釈迦様の教えが善知識だったからです。人は善知識を得られるような人と出会うことが、とても大事だと思いました。人にとって生きる上において大切なことを教えてくれる人の存在は不可欠です。善知識を得ることがより良い人生を生きることにつながります。

お坊さんの場合は師匠であり、僧侶である両親であることが多いようですが、私達も善知識をいただける人が傍にいると思います。このように、日常の中に生きるためのヒントが転がっています。

あがらの和歌山
リジョン会議

今年も開催されました。あがらの和歌山主催の懇親会は約490人が参加する盛大なものとなりました。主催者の大江さんが壇上から会場を見て感動している姿がありました。一所懸命に活動してきたから感動したのだと思います。テーマは昭和の時代の和歌山県で、懐かしい写真が昭和の時代を思い出させてくれました。この冊子は一年に一冊、テーマを変えて発刊しているものですが、スタッフの思いが形になって現れています。