活動報告・レポート
2016年2月27日(土)
絵手紙展
絵手紙展
絵手紙展

毎年恒例の絵手紙展が開催されています。展示会場を訪れたところ、先生を始め多くの方がいて話ができたので楽しい時間となりました。直近一年で仕上げた絵手紙作品を展示していたので、季節感をたっぷり感じることができました。

絵手紙教室では課題が提出され、生徒の皆さんはそれに応じた作品を作りますが、同じテーマでも違った作品になっているところに気付くと、絵手紙がより楽しくなります。同じテーマや単語であっても人によって捉え方が違いますから違う仕上がりになるのは当然ですが、それぞれの視点でのモノの見え方が分かるので楽しいのです。

絵手紙展

写真愛好家の方が「絵手紙は写真と同じですね。1人ひとり感じ方が違うので、同じものを扱っても一人ひとりの作品は違うものになっています。写真も同じで同じ場所、同じ景色を見て撮影しても、違う作品になります。同じものはないところが楽しいのです」と話してくれたように、絵手紙も個性が魅力だと感じています。

そして今回は、和歌山県の魅力をテーマにした作品があり、「きいちゃん」、「貴志川線のたま駅長」、「和歌山ラーメン」、「高野山」などが描かれていて、一人として同じものがないところに和歌山県の魅力が潜んでいるように感じました。

絵手紙展

生徒の一人に手紙の魅力を尋ねると、「絵とそれに見合った言葉を見つけることです」と答えてくれたように、絵と言葉の組み合わせが楽しいのです。そして短い言葉の中に経験からくる教訓が込められています。絵手紙をもらって嬉しいのは、その教訓を与えてもらえるからです。

例えば「動かなければ出会えない。今日もどんな出会いがあるかと楽しみに、さぁ、動きましょう」という作品や「子どものころのときめきは、今はもっと大きくふくらんでいる」という作品がありました。そこに絵が添えられているので分かりやすく、素晴らしい教えだと感じます。

絵手紙展

絵手紙展を鑑賞した後、数人の皆さんと懇談する時間がありました。皆さんとの懇談は楽しい時間となりました。

「政治家は自由に活動できますが、その分個人として責任を背負っているので大変でしょう。誰かがその責任を背負ってくれているので、私達は楽しい毎日を過ごせていると感じています」。「政治家同士、政党同士が無駄な争いをするのではなくて、足りない部分を補う関係でいれば政治力が高まると思います。相手の言葉尻を拾うことや批判など引っ張り合いでは政治力は高まりません。建設的な議論で政治力を高めて下さい」。「和歌山市の中心地の再生を期待しています。南海和歌山市駅前の再開発が動いているようですが、JR和歌山駅前の再生に向けた動きがありません。こちらも和歌山市の玄関口ですから再生に向けた取り組みを期待しています」などの意見を聞かせてもらいました。

政治に期待してくれる人がたくさんいます。皆さんからの期待を力に変えて活動したいと考えています。

その他
  • 地元自治会役員会の案内を行いました。3月に役員会を開催し、本年度の活動報告と決算を確認し、次年度の活動計画と予算案を作成します。また役員体制も決定し、4月の自治会総会につなげていきます。
  • 昨日の懇親会でご一緒した一人の方を訪ねました。生憎、不在でしたが本人に連絡してくれたので、後に電話をいただきました。また一人の方からエネルギー問題に関しての話を、もう一人の方から環境問題についての話を聞かせてもらいました。このような反応あるご縁をつなげ、広げていきたいと思っています。