午前の打ち合わせは、バイオマス発電の現状について、太陽光発電の現状と今後について、ハラルに適合した食品加工について、ペットとの共生社会の実現について協議を行いました。
ペットは貢献動物と言える存在であり、各府県ではペットとの共生を地方創生につなげようとする取り組みを検討している声が聞こえてきます。ペットとの共生は、共に成長していく子ども達に命の大切さを教えること、健康寿命の延伸につながることから高齢者の安心につながること、観光に資することなど地域への貢献が予想できます。これらの利点を理解して動き出している府県があります。
命を大切に考えている和歌山県、観光立県を目指している和歌山県、高齢社会の先進県である和歌山県ですが、ペットとの共生に関しては、もう他府県と比較して後れを取っているように感じます。ここでも「和歌山県だから」、「やっぱり」と言う声を聞くことは情けないと感じています。
ペットオリンピックやペットサミットの誘致につながることがペットとの共生社会ですから、その価値を理解して欲しいと思います。現状ではこれらの計画は他府県で開催されることになりそうだと危機感を感じるようになっています。
健康と美容に関する打ち合わせを行いました。人は自然のままが美しいことを知っていますから、自然な状態で美でありたいと願っています。ところが年齢と共に健康と美は意識しなければ保てないと分かるようになります。食事や運動、サプリメントなどで健康と美を維持しようと思うのです。これらのお手伝いが出来なかどうか、先端技術の進捗状況を確認しながら、その実用の可能性を話し合いました。
社会で必要とされるものは世に出ますし、必要性の乏しいものは社会に登場することはなく、仮にあったとしても直ぐに退場を余儀なくされます。ただ社会で必要とされるものであっても、最初の段階において広告宣伝、広報の必要性があり、広く周知しないことには社会で受け入れられないです。社会にそのものが存在していること、その価値を知らせないことには売れないからです。技術や特許があったとしても、営業力が伴わなければ社会で認知されることはありません。多くの特許や優れたものが埋もれているのは営業力が欠如しているからです。
本物であれば社会に送り出したいという思いを持って、健康と美について協議を行っています。
- 大阪維新の会の強さの秘密について話を聞かせてもらいました。大阪維新が大阪市内や大阪府下で強いのは単にブームではなくて、しっかりとした活動をしているからだと知りました。多くを語ることはできませんが、「やるからにはやり切る」意識を持って行動しているようです。全ての人には同じ時間が与えられていますから、「やり切る」ためには他の時間を削って、そこに充当する時間を増やす以外に方法はありません。やはり基本的なことを、しっかりと行っていることが強いのです。
- 利を得るのは三分にしておくことを教えてもらいました。自分が関わっている仕事に対して思い入れがありますから、自分がいなければこの仕事は成果を上げられなかったと思うものです。そのため自分が「一番利を得るべきだ」と思いますが、そうなれば人間関係がうまく行かなくなる、次の仕事は回してくれないということです。
どれだけ仕事をやったとしても自分の役割は三分程度なので、得られる利も三分に留めておくことが次につながる秘訣だそうです。三分の利を得ることを積み重ねていくことが、将来においても持続可能な事業につながると話してくれました。