活動報告・レポート
2016年2月16日(火)
議会運営委員会

議会運営委員会が開催され、平成28年2月議会で提案する議案の説明を受けました。平成28年度の当初予算は5,752億円で、対前年度比でマイナス120億円となっています。マイナス要因は平成27年度の紀の国わかやま国体と紀の国わかやま大会に係る予算として69億円。紀勢自動車道の開通に関わる予算として65億円があったためです。

しかし5つの基本目標を達成するための予算編成をしていることを聞いたので、これから議案の精査に入ることにしています。

なお5つの基本目標とは「和歌山県まち・ひと・しごと創生総合戦略」で定めたもので次の項目です。

  1. 少子化をくい止める。
  2. 安定した雇用を創出する。
  3. 和歌山県への新しい人の流れを創造する。
  4. 安全・安心な暮らしを実現する。
  5. 時代に合った地域をつくる。

以上の5項目です。

この中で「安定雇用創出」と「新しい人の流れ創造」において、向こう5年間で4千人の雇用を確保すること。直近5年間の和歌山県からの転出超過者約1万2千人を、これからの5年間で半減させること目標にしています。

政策面では創業者支援や木質バイオマス発電所誘致など中小企業や農林水産業、観光事業を振興させ仕事を確保することや、移住定住促進事業を拡充することにしています。

「安全・安心な暮らし」ではこれまでと同様、津波犠牲者ゼロ対策を今後10年で完成させることや、健康寿命の延伸を目指すことを掲げています。

政策に関しても資料を確認して、平成28年2月議会で議論を交わす予定です。

議会運営委員会

議案説明に引き続いて、議会運営委員会として静岡県議会を訪問しました。この視察は静岡県議会と議会改革に関して意見交換を行うためです。

静岡県議会では、議会を県民の皆さんに広く知ってもらうこと、議論の状況を見てもらうためにインターネット中継をスマートフォンでも観ることができるようにシステム変更を行っていました。そして本会議と常任委員会での議論の議事録をインターネットで公開しています。

また県民の方からの意見を聞き取る方策としてインターネットで意見提言できるしくみを取っています。発信と意見聴取の両方から情報の共有化を図る取り組みをしています。

和歌山県議会でもインターネット中継は実施しているもののスマートフォン対策は未実施ですし、議事録の公開は本会議だけなので常任委員会の議事録の公開に関しては課題として持ち帰りました。

そして静岡県議会でも和歌山県議会と同様に議員提案条例の制定には力を入れています。

これまで和歌山県の政策提言条例として、「和歌山県中小企業振興条例」、「和歌山県がん対策推進条例」、「和歌山県民の歯と口腔の健康づくり条例」、「和歌山県観光立県推進条例」、「和歌山県未成年者喫煙防止条例」、「和歌山県防災対策推進条例」などを制定しています。

議会が県政の課題を把握して議員提案条例に結び付けることの重要性を、意見交換する中で改めて認識することができました。