活動報告・レポート
2016年1月7日(木)
和歌山県民歌
海難1890

「高校生の息子が『海難1890』を鑑賞して涙を流したようです」と話してくれました。映画を見たのは、高校から映画のチケットをもらったからで、高校は「良い映画だから観て下さい」と言って配布したようです。和歌山県内の全ての高校生にこの映画を鑑賞してもらうことを平成27年12月県議会で決定しましたが、その取り組みが始まっています。そして効果が表れていることを聞き嬉しく思っています。

母親からは「和歌山県の歴史を知り、誇りを感じる映画だと思います。子どもから映画を観て感動したという話を聞いて、子どもと和歌山県の歴史に関して話し合える機会となり、とても良い政策だと思っています。高校からチケットをもらわなければ観に行かなかったのではないでしょうか」と話してくれました。

誰に聞いても「海難1890」を観て良かったと聞いています。この映画の評判が良いことを嬉しく思います。

和歌山県民歌
和歌山県民歌

平成27年12月20日から、カラオケ大手のジョイサウンドが「和歌山県民歌」を通信カラオケで配信してくれています。歌いたいと問い合わせがあるなど反響があることは嬉しいことです。これから県民歌をどのように親しみをもってもらえるのかを考えているところなので、カラオケでの配信が県民歌を普及するための活動のスタートになっています。

平成28年度からは故郷に誇りを持ってもらうための活動として県民歌の浸透を目指したいと考えていますから、県民運動として盛り上げていけたら嬉しいことです。

そして紀の国わかやま国体開催に合わせてカラオケ業界では「和歌山歌集Vol2」を発行し、ジョイサウンドの通信カラオケを配信しているお店に配布しています。この歌集には和歌山県出身の歌手、和歌山県のことを歌った歌などが掲載されていますが、その中に「和歌山県民歌」が掲載されています。既にリクエストも出ていることから上々の滑り出しとなっているようです。

この「和歌山歌集Vol2」を拝見させてもらったところ、和歌山県にご縁のある歌が約250曲も掲載されているので見ているだけで楽しくなり、また故郷に愛情を持つことができる内容になっています。故郷に歌がある、故郷を歌った歌がある。そのことが楽しくて、嬉しく感じます。

ジョイサウンドとしてカラオケで配信されている曲は約25万5千曲あるようですが、その中で和歌山県に関係する歌が250曲あることを知りました。果たして多いのか少ないのか分かりませんが、和歌山県の歌が和歌山県を元気にしてくれることは間違いありません。

昨年12月から和歌山県民歌も配信されているので、和歌山県のことを誇りに思えるように、そして歌えるようになりたいものです。

ただ和歌山県民歌を歌える人は少ないと思いますから、浸透を図るためには学校教育の中で教えることや行政機関を中心とした施設で曲を流して常に近くにある存在に高めていくことなどが必要となります。その活動の中で「和歌山歌集Vol2」が、県民歌普及のために役立ってくれることは疑う余地はありません。

本日はジョイサウンド東京本社から役員の皆さんが和歌山県を訪問して、カラオケ業界として和歌山県民歌普及にエールを送ってくれました。現在、カラオケボックスは単に歌うだけの存在ではなく、歌を通じて全国の人とつながるしくみを有していていることを知りました。和歌山県民歌を普及するための強力な手段になり得ますから、使いこなすことを検討したいと思います。

カラオケボックスは、午前中は高齢者の方々、午後からは主婦の方、夕方からは高校生、夜は大学生や社会人の来店が多くなるそうです。現代社会においてカラオケボックスは、幅広い年代と性別に関係なく利用されている街の情報局のような存在になっています。

県民歌を始め和歌山県に関係のある歌の普及促進のための役割を果たしてくれる存在ですから、連携すれば優れた効果を見出せると思います。

既にカラオケは世代を超えた文化のひとつになっています。和歌山県として和歌山県民歌の普及に努めたいと考えています。

その他
  • 心配事があり生活や仕事に影響を与えるようになっていて、早く解決して楽になりたいと深刻に思っている二人の方の相談に乗りました。一人の笑顔が消えると周囲に影響を及ぼしますから、早く解決させて笑顔が戻るようにしたいと思っています。
  • 大学生の春の研修会に関して打ち合わせを行いました。お役に立てることがあるので応援したいと考えています。
  • 同級生が経営している飲食店が日常の活動を応援してくれています。「僕にできることは応援することだけですから」と言ってくれていることに感謝しています。