活動報告・レポート
2015年12月31日(木)
参拝
参拝

明治神宮で参拝をしてきました。一日早い新年の参拝となりましたが、大晦日に明治神宮に行くことができたことを喜んでいます。この季節、行きたいと思っていても行く機会がなかったのですが、今回、上京していたことから立ち寄ることができました。

正殿ではお正月に備えて神事をしているところだったので、いちいち早く徳をいただいたように思いました。二礼をして感謝の言葉を心の中で話していた時に、心の中に「すうっ」と新鮮な空気が忍び込んでくるような気がしました。新鮮な空気塊のようなものを飲み込むような感覚があり、きっと感謝の気持が届いたんだと思いました。すっと心に入るという感覚を味わえたことで、平成28年を迎える気持ちが醸成されたように思います。

そしてこの時期の神宮は独特の雰囲気を持っています。神様はいつも私達を見守ってくれているのですが、多くの人はその存在を忘れて生活しています。忘れているということは平穏無事で良いことだと思いますが、そのとこから感謝の気持ちを持って神宮に行くことはありません。しかし大晦日から新年にかけて多くの人は神宮へと向かい、感謝の気持と共にお願いをしています。お願いの仕方は色々ありますが、どんな方法であれ祈りを捧げる行為と気持ちが尊いと思います。神宮内にはそんな多くの人の願いが満ち溢れているので、空気が凛としているように感じるのです。そんな空気を感じながら境内を歩き、参拝することで心が洗われるのです。

参拝

杜に充満している新しい年を迎えることの希望と感謝の気持が、空気を通して伝わってきます。この空気が心身を新鮮にしてくれるので、やはりこの時期に神宮に行くことは日本人として素敵な行為だと思うのです。

古代から禍や天災などからこの国を守るために天皇は朝夕、祈りを捧げてきたと聞いています。国民のために祈りを捧げること。禍が襲ってくるなら、「自分の身体を通ってからにして欲しい」と祈っていると聞いたことがありますが、国民のために人の幸せのために祈りを捧げ続けてくれていることに感謝するばかりです。

せめて小さな感謝の気持を届けたいと思い参拝いたしました。そして表参道には国旗が飾られ、新年を迎える準備ができていました。新しい年を迎えた目には心の準備が必要で、そのためには形から入ることも大切です。日常と違う風景が現れると、人は「いつもと違う」と感じ、気持ちを引き締めます。日常の光景の中に少しの違いが入るだけで、新鮮で引き締まった気持ちになれるのです。その後はそれぞれの行動に委ねることになります。新しい年を迎える心構えをする人や、今年を振り返り新年を迎えようとする人もいます。多くの人が心を新鮮に保ち、感謝の気持に満ち溢れる一日が新年の日となります。

参拝

平成27年はとても素敵な一年でした。感謝の気持でいっぱいです。

4月12日には統一地方選挙で和歌山県議会議員三期目に当選させていただきました。今年は6月と12月県議会で一般質問を行い県政の課題解決に努めています。

7月1日からライオンズクラブ335B地区1ゾーンでゾーンチェアパーソンに選んでいただきました。ライフジャケット推進事業で和歌山県の子ども達の命を守る活動を開始しています。

そして平成28年は行動をもって、もっと素敵な年になることを期待しています。

行動しても幸せになれるかどうか分からないと言う人があますが、行動しなければ幸せにはなりません。自ら行動することで、ここにある幸せを感じることができるのです。行動することで幸せを感じられる一年になるようにしたいと思っています。