一般質問も最終日を迎え四人の議員が登壇しました。地域医療や空き家対策、優良農地保全などの問題が議論されました。和歌山県の課題は多岐に及び、継続して取り組みことの大切さを感じています。来週は常任委員会と特別委員会が開催される予定です。
和歌山県民歌がカラオケで配信されることになっていますが、配信日が平成27年12月20日に決定しました。配信日が決定したことから、東京から配信してくれるエクシングの荒倉部長他数人が和歌山県庁に来てくれました。現時点において県民歌をカラオケで配信している県は少ないのです。来年度に向けて県民運動に力を注ぐことにしていますが、その契機として県民歌がカラオケになって全国に配信してくれることは嬉しいことです。
県民歌で有名なのは長野県で、長野県の県民歌はカラオケで配信されている県民歌の中で最も人気があるようです。長野県の県民歌が歌われているには理由があります。長野県の小学校の音楽の時間に県民歌を教えていることです。小学生の時に学んだことは覚えているものです。自分の県の歌を教えてもらった記憶はいつまでも残っているものなので、大人になって長野県から旅立った後でも、カラオケで長野県民歌が配信されていると故郷を懐かしく思って歌うと思います。
長野県では県民歌を歌い継いでいることから文化として定着しているのだと思います。和歌山県民歌を県内の皆さんに歌ってもらい親しみを感じてもらうためには、相当の時間を要すると思いますが、新年度の政策での県民運動のひとつとして、和歌山県の人は和歌山県民歌を歌えるように仕向けたいと考えています。カラオケでの和歌山県民歌の配信を契機として県民運動へと展開できるように取り組みたいと考えています。今ではカラオケは文化です。特に若い人にとってカラオケはなくてはならない文化ですから、県民歌がカラオケで配信されることになっていることを受けて、広めたいと考えています。
新年度では和歌山県民歌も長野県民歌に負けないように、多くの方の協力を得て歌を広めたいと思います。
夕方からは懇親会に参加しました。約二か月前にT会長から誘っていただいたもので、とても良い機会を作ってくれました。T会長曰く、「私が呼び掛けた懇親会に片桐さんが来てくれたことを嬉しく思います。県会議員に来てもらう機会はありませんから、こうして気さくに参加してくれたことを嬉しく思います」と話してくれました。更に「片桐さんと一緒できることは通常ないことですから、私にとっての自慢です」と話してくれました。
ここで驚いたことがありました。知人のお母さんが経営しているお店だったのです。僕がお店に来たことを知って連絡をしてくれたのです。20分もしない内にこのお店に顔を出してくれたのです。お母さんは「あの子がここに顔を出したのは初めてです」と話してくれました。知人はお店に来て「挨拶に来ました」と告げて直ぐに帰りましたが、来てくれる行為を嬉しく思いました。
とても楽しい時間を共有できました。
- バイオマス発電に関しての協議、和歌山県民歌のカラオケ配信を受けて広める方法の協議などを行いました。
- 馬術競技で紀の国わかやま国体に選手として出場した人から、「国体を終えた後はスポーツに力を入れてくれないという噂があることが気になります」と話してくれました。それに対する答えとして「紀の国わかやま国体の総合優勝を一過性のものにしてはいけないと思っています。岩手県の国体では10番台を目標とし、それ以降の国体でも10番台を死守したいと考えています。地元開催の時の予算と同じ程度の予算措置はできないのですが、崩れることのないように取り組みますから、馬術連盟も引き続いての協力とリーダーシップを発揮して下さい」と伝えました。