一般質問の二日目のトップバッターとして登壇させてもらいました。三期目で今回は2回目の一般質問に立たせてもらいました。一般質問は次の通りで知事を始めとする担当部長と議論を交わすことができました。議論を交わした後は、これらの提言を実行に移すことに全力を傾けたいと考えています。
- 貴志川線への支援について
- 国会の支援による和歌山電鐵の経営の見通しについて
- 海洋再生可能エネルギーについて
- 海流発電に関しての現状と事業推進の見通しについて
- 和歌山市中心市街地の再生について
- 県内中小企業向けの金融について
- 県信用保証協会の保証実績の減少要因について
- 県信用保証協会の積極的活用について
- ペットとの共生社会の実現について
- ペットを伴った避難訓練について
一般質問に対して、皆さんからたくさんの応援をいただきました。「テレビを観ていたよ」、「録画しておきました」、「堂々とした姿勢でやってくれていると思いましたし、質問内容に感心しました」、「議場に行って、直接質疑を聞かせてもらったのは初体験でした。緊張感があり良かったです」などの感想を聞かせてもらいました。皆さんの期待に応えられるように、これからも活動します。
和歌山県立医科大学に薬学部を新設することに関して意見がありました。薬学部を新設するのは学生の県外流失が全国一高いことから、和歌山県内で高等教育を受ける機会を作ることを目的にしていること。学部を新設して経営が成り立つのは技術的な知識を身に付けられる学部であること。また薬剤師の平均年齢が全国一高いことから、薬剤師の需要は今後とも増加することなどが新設する理由です。
薬学部ができることで、医学部と保健看護学部と共に総合医療大学としてチーム医療の推進につながり、和歌山県の医療への貢献と地域の活性化にも寄与することになります。
また財政面では、和歌山県から運営交付金を交付することや、地方交付税措置がなされることから、欠員がなければ県の財政を悪化させることにはならないと試算しているところです。
和歌山県議会みなべ・田辺地域世界農業遺産促進協議会が開催されました。開催の目的は、12月15日にローマで開催される国連食糧農業機関において和歌山県知事からこの件に関するプレゼンテーションを行うことにありました。
12月15日に知事がプレゼンを行い、同日、審査結果が発表されます。日本時間の午後9時30分から10時の間に結果発表と認定式が行わることになり、和歌山県の「みなべ・田辺の梅システム」が世界農業遺産に認定されることを議会として支援することを最終確認したものです。
ライオンズクラブでは、青少年への薬物使用防止を目的とした活動を行っていますが、そのことに関する協議を行いました。和歌山市内の高校や中学校で研修機会があれば実施させてもらえないか依頼しました。全国的には「ダメ絶対」運動と連携して活動をしているところですから、和歌山市内での活動も活性化させたいと考えています。これからの社会を担う青少年のために教育機会を作りたいと考えています。
和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会に参加しました。今回が今年最後の理事会となりますから、各種報告と提案を決議していきました。
僕からの報告は先に開催したガバナー諮問委員会の報告を行いました。ライフジャケット推進事業の進捗状況、薬物防止に関する方針、映画「海難1890」の鑑賞の慫慂、アースデーの植樹についてなどが報告事項でした。
また決議事項として、アースデーへのクラブとしての拠出金について承認をいただきました。これらの議題決議を終えて理事会を終えました。