西家、大谷ご両家の皆さま、この度はおめでとうございます。ご両家の皆さんに心からお祝いの言葉を伝えます。そして晴れやかな席で挨拶の機会をいだけることに感謝申し上げます。

西さんは本業以外にライオズスクラブに所属され、日常において社会貢献活動にも取り組んでいます。ライオンズクラブについて知っている方もいらっしゃると思いますが、世界最大のボランティア団体で、私達のクラブは和歌山市にありますから、地域への貢献活動も行っているところです。

本業は最も大切なことですが、一人前の社会人として社会に貢献する気持ちを持つことも大切なことです。本業と社会貢献を両立させることが一流の社会人だと思いますから、社業と共にクラブの会長の重責を果たしてくれている西さんは、素晴らしい家庭を築くことができると確信しています。

僕と西さんとの出会いはライオンズクラブなのですが、当時、ライオンズクラブは自分達よりも年齢が上の人が多かったので、若い西さんが入会してくれたことを嬉しく思いました。若くして社会貢献活動に励もうと思う人はそれほど多くはないこと、そして年齢が近く活動しやすくなったからです。そして本年度は、とうとう会長職を引き受けてくれました。会長の職責は大変忙しいことから、これまで社業優先のため引き受けてもらえる機会がありませんでした。本年度、家庭を持つことが予定されていたこともあって、家庭と会社、そこに社会貢献活動も充実させたいと思ってのことだと推測しています。是非、新婦も男性の社会貢献活動にご理解をしてもらってクラブ活動に快く送り出してもらえると幸いです。

西さんは正義感に溢れ社会にも貢献する強い気持ちを持たれているので、家庭も同じ気持ちで大切にしてくれる人だと思っています。

そして新婦さんと会うのは三回目だと思います。今年は選挙がありましたから、事務所への激励の時、当選後のお祝いの会に参加してくれた時、そして今日となりますが、とても明るくて芯の強い方だと思います。西さんをしっかりと支えてあげて下さい。そして和歌山市での生活は慣れないことも多いと思いますから、困ったことがあれば相談して下さいね。

最後に新しい門出ですから少し気の利いたメッセージを添えたいと思います。この金曜日に野球をしている方からの最新の学びです。人生にはピンチとチャンスがありますが、チャンスを見ることはできません。野球であればピンチもチャンスも見ることができるので対応できるのですが、人生においてピンチは見えてもチャンスは見えないので、対応できないで見逃してしまうのです。

だからチャンスをつかむことは難しいことなのです。そんなチャンスを見る方法をお知らせします。それはピンチの後にはチャンスが訪れるということです。チャンスは常にピンチの後ろにいてくれるので、ピンチを乗り越えることで必ずチャンスが到来してくれます。チャンスが見えると対応できますから、困難を乗り越えることを楽しんで下さい。その後にはチャンスをつかむという幸せが待っています。これから困難も不安も出てくると思いますが、困難を楽しみ、乗り越えて下さい。そしてチャンスをつかみ幸せになって欲しいと思います。

経済的にも社会的にも環境が整っているお二人ですから、チャンスを生かして更に社会で愛される存在になって下さいね。僕からのお祝いのメッセージとさせていただきます。本日はおめでとうございます。心からお祝い申し上げます。