活動報告・レポート
2015年10月29日(木)
会長幹事会
会長幹事会

本年度の第二回目となるライオンズクラブ会長幹事会を開催しました。議題は、ガバナー公式訪問の合同例会収支報告の承認を得ることと、第二副地区ガバナー推薦の件の二つの案件を議題としました。

最初の案件である合同例会の収支報告については、僕から提案を行い、承認をいただきました。この合同例会においては、ライフジャケット推進事業への支出と、和歌山市に寄贈した枝垂桜と記念碑の支出を含んでいます。和歌山県と和歌山市に貢献できる事業だと認識しています。

続いて第二副地区ガバナー推薦の案件に関しては、大きな案件のため、今日の会長幹事会で提案させていただき、各クラブに持ち帰ることにしました。理事会で推薦に関して諮り、例会で承認を取って欲しいことを依頼しました。前回、和歌山地区から地区ガバナーを送り出したのは1987年〜1988年のことなので、実に約30年が経過していることになります。長く和歌山地区から地区ガバナーを送り出していないことから、新年度にガバナー候補となる第二副地区ガバナー送り出したいと考えています。和歌山地区を盛り上げるためにガバナーを輩出することは意味のあることであり、和歌山県だけではなく地区全体の盛り上がりを喚起することになると考えています。

またクラブの課題である会員増強やニューリーダーの発掘と教育は、数字として成果を上げていく時期に差し掛かっています。

これらの課題を少しでも解決していくために、第二副地区ガバナー候補を擁立し、和歌山地区を挙げて活動をしていくことを考えています。そのためには和歌山地区内の全てのクラブから推薦をいただき、自信を持って送り出したいと考えるものです。

僕からの挨拶の中で、候補者から強い意思確認をしていることと、和歌山地区の活性化のために、約30年間輩出できなかった地区ガバナーを誕生させることが活性化につながるものである旨の提言をしました。

課題は多くても良いけれど、解決のための道筋をつけていくことが必要です。そのために活動を支える環境を変えていくことも大切だと考えています。環境を変えるためには、今までできていなかったことを実行することに尽きます。そんな環境を変えるためにはリーダーの存在が不可欠です。幸いなことに和歌山市内のクラブから候補者を輩出できる運びになりました。和歌山市内のクラブには推薦をするかしないかの結論を理事会と例会でお諮りし、結論を出して欲しいことを伝えました。

推薦決議を諮った後に、第二副地区ガバナー候補からの意見を聞かせてもらいました。

量は質を担保するものではありません。実態に影響を与えるものでない限り量を追及することになり、それでは組織は動きません。

ですから量から質を生み出そうとするのではなくて、質が量を生み出すという意見をいただきました。質が量に転嫁していくもので、質を高めることが量を増やすことにつながっていきます。逆に量を確保しているものの質が良くならない場合があります。

クラブとして会員の質を高めること、活動の質を高めることに視点を当てて後半戦に向かいたいと考えています。

会長幹事会

また平和ポスターコンクールに出展する335b地区から作品を二点えらびました。小学生の子たち達が描いた「平和を分かち合う」をテーマにした作品群は、二つに絞って選ぶことは心苦しいと思うほどでした。

僕の思いとしては、私たちのゾーンから地区に提出した候補作品を日本代表として国際協会に贈り届けたいと伝えました。今年の国際大会に参加して、ポスターコンクールの質の高さや入選することの評価を感じることができたからです。作品の質は高いと思うので、私たちが選んだ2作品が地区全体で評価されることを期待しています。

最後に、クラブの活動は報告ではなくて議論する場であって欲しいと、第二副地区ガバナー候補者からアドバイスをいただきました。