活動報告・レポート
2015年10月28日(水)
関西の議員団会議

所属している関西の議員団会議の幹事会と総会、政治活動委員会と研修会の四つの会議などに出席しました。会場は大阪市内だったことから、終日大阪市内に滞在しました。

午前9時30分から打ち合わせを行い、10時からは議員団会議総会を行いました。昨年度活動結果と平成27年度の活動方針を提案し、承認をいだきました。今回も引き続いて議員団会議団長を引き受けることになりました。前年度に引き続いて大役を引き受けすることになりましたが、会員からの協力をいただきながら、今よりも活動を前進させたいと考えています。

このように、関西各地で活動している議員と意見交換を交わすことで得るものがあります。一人の議員からは「相談に対して真剣に考えてくれる議員は少ないので、市民の方はそんな議員の登場を期待している」という話を聞かせてもらいました。このベテラン議員の言葉に共鳴するものがあります。

午後から開催された政治活動委員会でも、平成27年度の活動方針が確認し、本日の最後は政治研修会を開催しました。

その中で、初対面の人との対応についての話がありました。第一印象の90パーセントは挨拶で決まるという内容です。挨拶は、明るく爽やかに、いつでも、どこでも、先に声をかけること。そして挨拶に答えてくれなくても、続けて挨拶をすることが大切だということです。第一印象は後々まで響きますから、挨拶で好印象を持たれるようにできるのであれば実践したいものです。

最近の傾向として選挙に行かない理由を示してくれました。

  • 政治は自分の生活と関係ないと思っていること。
  • 自分と自分の会社や生活が良ければそれで良いと思っていること。他人のことは関係ないと思っている人が増えているようです。
  • 政治に不信感があり、政治は悪いものなので関わりたくないと思っていること。

これらの意識を払拭することは難しいのですが、社会人としての責任感を持つという意識付けが必要です。そのためには投票の呼びかけではなくて、政治活動に参画してもらうことも対策です。無関心な人に対しても参画を呼び掛け行動してもらうことができれば、投票行動につながります。小さな実践の積み重ねが大きな実践に至る道だということです。

無関心な人に関心を持ってもらうことは難しいことですが、無関心な人でいる限り社会を変える力を持つことはできません。自分が良くなれば満足と思っている人や、社会や会社に対して不平や不満を言ってばかりの人になってしまいます。そんな人が社会を変えられることはありません。社会を変える力を得るためには、みんなの力で社会を動かせる力に発展する活動に参画することが必要です。政治活動で結果を残せば大きな力を得ることができます。

不満を言うだけの人は格好悪い人ですが、社会を動かそうとする人は格好の良い人です。行動しない人よりも行動する人の方が格好良いのです。格好の良い大人を目指すなら社会を動かす力を得たいものです。

講師が最後に紹介してくれた曲があります。初音ミクが選挙に行かない人はどんな人なのかを歌ってくれています。選挙に行かない人や関心の薄い人とは付き合うべきではない理由を伝えています。選挙に無関心な人の特徴を捉えているので以下に引用します。

『あなたの彼氏が選挙に行かない男だったら 今すぐ別れた方がいい その理由を教えてあげましょう
もしも「面倒くさい」が理由なら いつか二人に子供が生まれても 遊びに連れて行ったりはしてくれないだろう  そんな男とは今すぐに別れた方がいい
「どこに入れても同じ」が理由なら 日本語の読解力に欠けている 増税するかしないかの違いもわからない そんな男とは今すぐに別れた方がいい
「なんだかよく分からない」が理由なら 社会に出ても仕事できそうにない 分からないこと」をそのまま調べもしない人 そんな男とは今すぐに別れた方がいい
「その日用事がある」が理由なら 彼はおそらくグーグルが使えない 期日前投票のやり方さえ調べられない そんな男とは今すぐに別れた方がいい
「政治家信頼してない」が理由なら 斜に構えているだけの中二病 マスコミが貼ったレッテル 鵜呑みにしてるだけ そんな男とは今すぐに別れた方がいい』

この歌詞には女性の視点から見ての説得力があると思います。