活動報告・レポート
2015年10月22日(木)
議会報告会
議会報告会
議会報告会

片桐章浩を応援する会による議会報告会を開催しました。午後7時から9時までの2時間、議会報告と意見交換を行いました。今回が39回目の開催となり、継続することの凄さを感じています。参加してくれている皆さんも「積み重なって数字になってきました」、「来月は40回目記念になりますから今から楽しみです」、「清掃活動などの屋外活動を除いた数字が39回ですから素晴らしいと思います」などの意見を聞かせてもらいました。

そして最後にMさんから「39回も続けているのは片桐さんだからです。議員であれば誰でも好い訳ではありません。片桐さんが関心を持てるように、楽しい雰囲気を作り出して話をしてくれるので続けられるのです。だから私達はこの会は凄い報告会だと思っています。これからも継続していくことを楽しみにしています」という意見で締め括ってくれました。有り難い言葉に感謝しています。

今回の報告会は和歌山市の中心市街地の再開発の動きについて、平成33年度までのこれから6年間の計画について説明を行いました。南海和歌山市駅の建て替えや市民会館や市民図書館の移転、小中学校の統合と移転計画などの説明を行いました。その結果、紀の国わかやま国体以降の和歌山市の活性化計画について不安を感じている方もいましたが、今日の報告会での理解を通じて希望を持ってもらえたと感じています。政治には期待と希望が必要です。和歌山市をリードしていく気持ちを持って、この報告会をこれからも継続していきたいと考えています。

意見交換で発言のあった意見や質問は次の通りです。

  • 和歌山市の夜は相対的に暗いと思います。道を歩いていても街灯が少ないので不安や危険を感じています。私の地域だけではなくて、どこの地域に行っても街灯が少ないように思います。女性や子どもが一人歩きできる環境ではないので、もつと街を明るくして欲しいと思います。
  • 街に街路樹があることは良いことですが、大きく成長していることから根が張り、歩道が凸凹なっている箇所があります。散歩をしているとその凸凹に足をとられて躓きそうになることがあります。夕方から散歩をしている人もたくさんいるので、そんな意見があります。歩道の安全性を確保して欲しいと思います。
  • 近隣に空き家が増えています。和歌山県も和歌山市も空き家対策をしてくれていますが、行政が予想している以上に増えていると思います。私の家の隣の家も空き家になって傾きかけていいます。空き家になった理由は、両親が亡くなり、相続する子どももいないからです。この方達には男の子どもがいたのですが、結婚をしないで独身の一人暮らしをしていました。子どもと言ってももう50歳を超えていたのですが、自宅で孤独死をしているところを発見されました。そのため相続人もいなくなってしまったのです。結婚をしないで独身でいる人が増えていますから、近い将来、相続人もいなくなり空き家として放置される家屋が増加すると思います。空き家として今から検討しておく必要があると思います。
    隣家の件に関しては和歌山市の所管だと思いますので、対応してもらえると嬉しいです。
  • 道路の新設や拡幅は嬉しいのですが、新しく設置してくれた信号が見難い箇所があります。LED信号で危険な交差点などではわざと見え難くしていると思いますが、それでも見え難いことからブレーキを踏む自動車が多く発生している交差点があります。追従する自動車が危険な時があるので、少し見え易いように照度を明るくするなど対応して欲しいと思います。

以上のような意見や質問をいただきました。対応できるものは対応するようにしたいと考えています。まちづくりに関して前向きな意見を聞かせてもらい、お互いに意識が高まっています。

地域見守り隊

和歌山県の施策である地域見守り隊について確認を行いました。高齢者宅などを訪問する仕事があります。郵便局電力計などのメーターの検針、飲料の宅配などの仕事に従事している人が高齢者宅を訪問した際に、異変に気付いた場合、和歌山県に連絡をしてもらうしくみです。このように地方自治体と民間事業者が連携を図り、高齢世帯を見守るしくみを確立しています。

宅配サービスを仕事にしている事業者には参画してもらいたいと思っているところなので、サービス業との連携のあり方について協議を行いました。提携している事業者の地域見守り隊としての機能できるように協議を進めたいと考えています。

その他
  • 都市計画に関する話し合いを行いました。市街化調整地域の農地の転用を規制することは、和歌山市の活力を失わせることにつながるという指摘をいただきました。農業の後継者が少なくなっている状況において、優良農地を守るといっても実務者が不足すれば活用は図れません。「農地転用の規制を強化することは、和歌山市にとって得策ではないと思います」という意見を伺いました。
  • 新電力の参入に関して、その姿を話し合いました。電力自由化を控えていますが、新メニューの検討や新規参入企業の動向などは分かり難くい状況です。平成28年に入ると動きか見えてくると思いますから、県内動向に関心を持っています。