恒例になっている竈山神社の清掃活動を行いました。今日の清掃は紀の国わかやま国体が開会なったことから、和歌山市を訪れている選手や応援団の皆さんが竈山神社を訪れてくれた時のことを思い、「境内をきれいにしよう」と話し合って決めたものです。
主催は片桐章浩を応援する会で、午後2時から清掃活動を実施しました。清掃をしてきれいにすることは、心をきれにすることにつながると感じています。清掃している場所がきれいになっていくと、心も同じようにきれいに変化していくのが分かります。清掃は心の浄化に効くと思います。
これまで何度か書いていると思いますが、片桐章浩を応援する会が竈山神社の清掃を行っているのは、同会の森会長の地元の神社であるということと、神武天皇が東方遠征でこの場所を訪れた時、神武天皇の実兄が死亡した場所だということにも関係があります。和歌山市内に後の天皇につながる方が祭られた神社があるのだから、きれいに保つことがこの場所で暮らしている私達の責務だと思うからです。この国を築き、平和を尊ぶ国にしてくれ、現代につなげてくれた方の眠る場所をきれいにすることで、心は静かに、魂はきれいに磨かれていくように思います。
参加した皆さんからも「境内がきれいになっていくと、心もきれいになっていくように感じます」、「本当に気持ちが良い」という意見を聞くことができました。清掃している場所がきれいになっていくことは、こんなに気持ちが良いものだと感じました。きれいになっていくと心が浄化されていくように感じます。心は見えないけれど、自分が掃除をしている場所がきれいになっていくのは、心がきれいになっているからです。「もっときれいにしよう」と思う気持ちが芽生えてくることが、心が清らかになっている証拠です。
清掃は心の浄化につながっていく。そんなことを感じながら境内の清掃を行いました。
紀の国わかやま国体の選手と応援団の皆さんが竈山神社を訪れてくれた時に、境内がきれいに保たれていることを見て、魂で私達の故郷和歌山市の凄さを感じてもらえたら嬉しいことです。
津秦自治会館でお三味線と長唄の会がありました。津秦自治会館では今回が二度目の演奏会となりました。古典芸能に触れ、日本を学び、そして忘れてはいけない伝統を伝えていきたいと思っています。
津秦自治会は地域活動や文化活動に熱心で、毎日、自治会館を会員の皆さんのために開放し行事を行っています。その一つがお三味線と長唄の演奏会です。演奏会の機会を持ってくれた杵屋先生は、「地域の方が楽しんでもらえる機会になり、興味を持ってくれたら嬉しいと思っています」と話してくれています。
秋の日の一日を楽しむことができました。
秋の自治会活動について協議を行いました。自治会として、共同募金と福祉に関する募金活動は今年も実施することにしています。高齢者の皆さんと親睦を図ることを目的とした「ふれあい食事会」については参加者を募り実施することにしました。
また11月9日の和歌山市一万人大清掃への参加と、地区で開催する人権研修会については参加を呼び掛けることにしました。それぞれ役割分担を行い、参加していくことにしています。
11月1日は和歌山市主催の避難訓練が開催されることになっています。自治会としての参加に関しては検討することにしました。これは宮地区内で実施する避難訓練に参加しているからです。地元における避難体制を整えていくことを引き続き検討することにしています。
このように秋の行事計画について協議をしていると、平成27年も後三ヶ月で終えようとしていることに気付きました。月日の経過は本当に早いと感じます。行事を行いながら年末が近づいてくると、もう新年度の活動方針を決めることになります。充実した一年がこれからも続くことを話し合いながら会を終えました。地元が結束してまとまった活動ができるようにしたいと考えています。
夜、帰り道、とてもきれいな満月を見ることができました。丸くて明るくて、天空に輝いていました。中秋の名月の夜でした。明日はスーパームーンの日を迎えます。