活動報告・レポート
2015年9月9日(水)
和歌山県活性化についての意見
健康診断

午前中は健康診断を受けました。一年に一度の機会となっています。身長と体重は変動かなく血圧も良好でした。血液や胃の検査、レントゲン結果などは後日の通知となりますが、健康診断を受けて健康を確認できることは嬉しいことです。

和歌山県活性化についての意見

大阪市内から来た事業家の二人と懇談する機会があり、そこで和歌山県活性化のヒントを与えてくれました。

和歌山市にある磯ノ浦はサーフィンのメッカで、ここでサーフィンをしたい人がたくさんいるようです。大阪市内から磯ノ浦に行きたいと思う人がたくさんいますが、道路の狭さと駐車場の整備状況、そして浜の近くに飲食店が少ないことから、他の海岸に向かう人が多いと聞きました。和歌山市が磯ノ浦を整備すればサーフィンの聖地となれる場所であり、愛好者だけではなくて観光客も訪れる海岸になるという意見です。

磯ノ浦に行きたいサーファーがいるのに、活用が図れていないのはとてももったいないことをしているということです。

大阪市の人は白浜がとても好きだということです。温泉といえば白浜で有馬ではないと伺いました。高速道路が白浜まで延伸したことから、大阪からの観光客が白浜に行く機会が増えるということです。道路が整備されたことを受けて受け入れる体制を整えて欲しいという意見です。家族で白浜に宿泊する人は、東京やリゾート地では一流ホテルに宿泊している人達です。帝国ホテルやリッツカールトンなどに宿泊している人が白浜を訪れているので、サービスレベルを高めることが高速道路を白浜まで延伸させた効果が生まれることにつながるというものです。

和歌山県は温泉地が多いので地熱発電所の適地があると思います。国が推進しようとしているので、和歌山県としても適地を見つけて事業者と共に開発すべきだという意見です。生成可能エネルギーが潜在的に存在しているのに、まだ十分に活用できていないように感じているということです。それは元々電力需要が少ない地域なので、新しい電源の連携に必要な送電網がないことも原因です。県の支援が受けられるような体制を整えることが課題だと指摘してくれました。

JR和歌山駅や南海和歌山市駅前に必要な施設は、医療モールと居住空間だという意見です。前に医療施設が少ないことが駅周辺に人が居住しない、やって来ない要因になっているという指摘です。医療モールを設置することで当該地域の安心感が創出され、交流人口も居住人口も増えます。地元が検討しないのであれば、誘致をしてでも駅前に医療モールを建設すべきだということです。

利益を上げられる土地の活用が図れていないという意見があります。駅前にマンションが少な過ぎるという指摘です。JR和歌山駅前にマンションが少ないことで居住人口が少なく、そのため駅を利用する交流人口も少ない筈だと指摘がありました。人が住まないことには活性化はありません。高さの規制や容積率の問題もあると思いますが、人坪当たりの価値を高めるために、ターミナル駅周辺の容積率の緩和が必要だということです。

有効な土地の活用を図ることが中心市街地の活性化につながります。

和歌山県には美味しいものがたくさんありますが、それが知られていないことが問題だという指摘です。和歌山県で美味しいものを挙げてくれました。店名は伏せますが、ステーキ、お寿司、和歌山ちゃんぽん、海鮮鍋などを挙げてくれました。他府県の牛肉では佐賀牛や石垣牛が美味しいと評価されているように、和歌山県の熊野牛もブランド化が図れるということです。

お城のある町は安全の町です。和歌山市も安全な場所だと思いますから、全国に向けて災害の少ない安全都市、和歌山市を発信してはどうですか、という意見がありました。先人達は自然災害の少ない場所にお城を建設しています。和歌山市にお城があるということは、安全な場所だということです。和歌山市で住宅と言えばふじと台が有名ですが、ターミナル駅やお城を中心とした場所にマンションを建設することも町の価値を高めることになります。和歌山市は城下町だと訴えることも大切だということです。

理事会

和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会に出席しました。理事会で諮る議題がたくさんあり、全ての案件に関して理事会としての意思決定を行いました。中でも本年度の重点的な取り組みであるライフジャケット推進事業については、ゾーンチェアパーソンとしての立場を理解してくれてクラブとして有り難い決定をしてくれました。

その他の議案に関しても理事会として適切な決定をしました。効果と運営の両面から事業計画などを見ています。