活動報告・レポート
2015年9月4日(金)
生命即神
インバウンド

和歌山市のホテルはインバウンドで満員になっています。また平成26年度の貴志川線の外国人乗車客は43千人もいて、今では和歌山市に欠かせない観光名所になっています。

ホテルが外国人観光客で埋まっている状況は嬉しいことです。ただ買い物をする場所が少ないという話を伺いました。主に中国からのお客さんですが、外貨の持ち出しが制限されていることから買い物では銀聯カードを使っているようです。そう言えば心斎橋などでは銀聯カードが使えることの店頭表示がありますが、和歌山市内では見掛けることは稀です。買い物客に来てもらうためにはクレジットカード利用可の表示が必要だと思います。

話を伺ったホテルでも、「中国人観光客は銀聯カードを使用していないのでは」という程度で、深く認識をしていないようでした。

「免税よりも銀聯カードを使える方が、中国人の買い物には歓迎されると思いますよ。和歌山県では免税店を増やしていますが、銀聯カードを使えるようにする方がインバウンド対策として有効です」という話も聞かせてもらいました。インバウンドの取り組みとして頭に入れておきます。

生命即神
生命即神

以前、紹介してもらっていたインドヨガのM先生のスタジオを訪ねました。とても居心地が良く快い空間で、この部屋にいて会話を交わしていると氣が流れ込んでくる感じがしました。またラドンを壁と床に敷き詰めたホルミシス部屋に入るとリラックス状態になり、安心感のある状態での会話となりました。和歌山市にラドン鉱石を使った部屋があるとは思ってもいませんでした。体内に入ったラドンは細胞に作用し、体内にデドックス効果が生まれます。免疫力が上がることで病気の予防に資することになります。

また体温が上昇するため心身が心地良くなり、その結果、体調が良くなります。この部屋にいると体温が高くなって抜け出す人もいると聞きました。

ラドン部屋にいると、一層、心身共リラックスできました。先生からは「心地よくなって寝る人もいますよ」と話してくれた程です。

さてインドヨガの効用について話を聞かせてもらいました。体幹がしっかりすることで心が安定してきます。体と心は連動していますから、体と心が安定することで健康になり、頭も冴えるようになります。自分が元気な時は争いませんし、笑顔の時はイライラしませんから、自分を取り巻く周囲の環境も良くなります。自分が元気で笑顔でいると周囲も同じような状態になっていきます。

心が病んでいると元気がなくなり笑顔も消えますから、周囲の人からも元気と笑顔が失われることなります。まず心身とも健全で健康な自分がいて、そこから周囲を変えていく力を持つことができます。

地球上には正義と悪が同居しています。悪も正義を目覚めさせるために必要なものだと教えてもらいました。悪がいるから正義に目覚めて、あるいは正義に目覚めて、行動することになります。悪がいなければ正義の心に気付くことなく、正義の心を持って行動することもありません。悪の存在は自分の内にある正義を目覚めさせてくれる存在なのです。

病気も同じで、病気になって健康の有り難さに気付きます。自信過剰の人や傲慢な人は、この世にいることの有り難さを感じさせてもらえるように病気になるという考えです。これも創造主が、この先、上手くいくことを自分で気づくことを促してくれているのです。

そして悪の存在から正義の心に目覚めた人や、病気のお蔭で健康に気づいた人は感謝の気持ちを持つことになります。気づかせてくれたことに対して、感謝の気持ちを持つことでより良い人生を生きる事が出来ます。精神を高めた最高の姿が、感謝の気持ちを持つことだそうです。何事に対しても感謝の気持ちを持つことが精神レベルの最高の形で、感謝の気持ちを持つ人が幸せになれるのです。

「これが欲しい」、「自分が上手くいかないのはあの人の責任」、「あの人がいると嫌だ」などの心を持っている限り幸せになれません。全てのことに感謝する気持ちになることで幸せになれるのです。

生命即神

自分という言葉は自らを分けると書きます。自分の心に潜んでいる無我と真我という二つ無のことを指していると聞きました。無の心と真の心を持っているのが私であり、この心を引っ張り出すことで心の状態を高められるというものです。心の状態を高める方法が、自信、正義、清らか、優しさ、強さを持つことだそうです。心を高めることで感謝の気持ちを持ち健康的な人生を過ごしたいと思います。

そして命とは神だと思うことで命を大切に考えます。創造主である神を大切に思うような気持ちで命の存在を思うと絶対に粗末にできません。自分の命も人の命も全ての命は神様が与えてくれたものですから、大切に思わなければ決して幸せになれません。そのことを表す「生命即神」という言葉を教えてもらいました。

心地よい空間、心地よい時間というものは存在しています。このような時間を過ごせることに幸せを感じています。「私がここにいる時間は短いですよ。今日訪ねてくれて会えたことは、見えない力が引き寄せてくれたからです。片桐さんと話していて、心のレベルや波長が合うからだと思います」と先生が話してくれました。そして「特に政治家は、見えないものを感じる心が大切です。見えないものが世の中を動かしているのですから」と伝えてくれました。

人の物質欲だけで動いていると世の中は行き詰るようです。

研修会
研修会

連合和歌山主催の政策研修会に参加しました。連合和歌山では県知事に対して、平成28年度に向けた政策提言を行うことにしていますが、その前段で提言内容を説明してくれたものです。議論を重ね政策を策定することで意識が高まりますし、組織としての活動も盛り上がります。後は政策提言を実現させるための取り組みに力を注ぎます。