活動報告・レポート
2015年8月28日(金)
和歌山県の良さ
社会貢献

議会開会前に、和歌山市内のTさんの自宅を訪ねました。そこで素敵な話を聞かせてもらいました。

「私も子どもも社会のお世話になり、何かと恩恵を受けています。社会に役立ちたいと思うのは当然のことです。ただ私には力はありませんから、思いを託せる人を応援することが社会への貢献だと思っています。片桐さんは託せる人なので私も子どもも応援しています。ですから私達に直接何かをしてもらう必要はありません。片桐さんは社会の発展に貢献して欲しいのです。社会が発展すれば和歌山市で暮らしている私達の生活は良くなります。そうすることで幸せになれるのです。直接のお返しは不要ですから、社会のために尽くして下さい。そう思える人はなかなかいませんから応援しています」。

今朝からとても感動的な話を聞かせてもらいました。一日の始まりに、こんな素敵な話を聞かせてもらうと、爽やかになり元気に活動できます。この思いを預からせていただき、今日も走っています。

そして11月に自宅で集会を開催してくれることになりました。今年の統一地方選挙後の5月にTさんの自宅で集会をしてもらったのですが、「みんな片桐さんの話を聞きたがっています。知識欲は旺盛ですから」ということで二度目の開催をすることになりました。今から秋の日を楽しみにしています。

一般質問四日目

一般質問四日目を迎えましたが、もう一般質問の最終日です。医療制度、健康寿命の延伸などの議論が交わされています。議論を交わすことで県政が前進していることを感じることができます。

来週は建設委員会の審議に入り、その結果を受けて本会議で議案採決となります。

和歌山県の良さ

和歌山市が素晴らしいという意見を聴かせてもらいました。先月、講演のため九州から和歌山市に来てくれて講師を務めてくれた大学の先生の感想です。全国の都市を講演で回っている方からの意見です。

「和歌山市に入ると中央分離帯に植栽がされていて、とても行き届いた街だと思いました。中央分離帯に緑が施されている街は少ないのです。この辺りに思いやりの気持ちが見えますし、これから発展していく基礎があるように感じました。また温かく迎えてくれて、他から来る人へのおもてなしの精神が伝わってきました。そして思っていたよりも人と車が多く、活気も感じられました」というものです。

この話を聞いて自信という言葉が出てきました。和歌山市を褒めてくれる人は比較的少なく、和歌山市に来た時の感想を飾りではなく本音で伝えてくれたので、私達の自信になります。

自分達の街の良さを自分達は分からないことがあります。悪い面の話は聞くことがありますが、良い面の話を聞く機会は少ないので、嬉しい意見を本気で歓迎しています。

この話をきっかけとして和歌山県の良さに関して意見交換をしたところ、次のような意見が出されました。

開創1200年を迎えている高野山、世界遺産の熊野古道、クジラとパンダ、そして貴志川線が和歌山県の売り物だということになりました。確かに、他の府県にはないものばかりです。私達、地元にとっては当たり前のものですが、他から見ると訪れてみたい、見てみたいものになります。和歌山県の良さについて自信を持って発見し、紀の国わかやま国体開催を契機としてその良さを売り出したいと思います。

NPO総会

僕も所属して活動しているNPO法人「青少年国際福祉教育協会」の定期総会に参加しました。平成26年度の活動結果と決算の報告、平成27年度の活動方針と予算案の提案があり、全て承認しました。平成26年度の活動は、TOEIC試験の運営、スナーダイクマエ孤児院絵画展、イベント「森とあそぼう」、さつきの植樹などがありました。平成27年度もTOEIC試験の運営、スナーダイクマエ孤児院絵画展、イベント「森とあそぼう」は継続することにしました。

そしてTOEIC試験の運営に関しては平成27年度も運営をすれば、20周年を迎えることになります。記念式典に関しても検討課題として継続協議することにしています。