和歌山ライオンズクラブ例会訪問を行いました。和歌山ライオンズクラブは和歌山市で最初のライオンズクラブで、ここから和歌山市のライオンズクラブが始まりました。伝統あるクラブに訪問をさせていただいたことに感謝しています。
例会で紹介していただき挨拶の機会を与えてくれました。挨拶の主旨は次の通りです。
こんにちは。歴史と伝統ある和歌山ライオンズクラブ例会に参加させてもらっていることを嬉しく思っています。そして挨拶の機会をいただいたことに対しても、重ねて御礼申し上げます。私が所属している和歌山ゴールドライオンズクラブは結成して13年目の私達のゾーン内で最も歴史が浅いクラブですから、歴史のあるクラブはそれだけで素晴らしいと思います。
今回はゾーンチェアパーソンとして訪問させてもらっている関係から、誠に僭越で恐縮ですが、本年度の方針をお伝えして挨拶とさせていただきます。
本年度の中村ガバナーは、伝統と刷新を目指した活動を掲げています。私達のゾーンに当てはめて活動方針を立てています。伝統に即した活動は地域にお役に立つ活動を行うことです。幸い、今年は紀の国わかやま国体と紀の国わかやま大会が開催される年であり、既にボランティア登録をしてくれているメンバーも多いと思いますが、国体会場でライオンズクラブの一員として関ることで地域の皆さんに名前を覚えてもらえると考えています。
和歌山県におけるライオンズクラブの存在を強く訴えたいと考えていますので、ご協力をお願いいたします。そして刷新に関しては、フェイスブックにクラブのホームページを開設し、情報を発信することと他クラブの活動を知ることで私達の活動を刷新していきたいと考えています。新しいツールを活用して伝統の上に新たな伝統を重ねていくことが刷新だと思います。
そして本年度の最大の取り組みはライフジャケット推進事業です。既に2年後のライオンズクラブ結成100周年に向けて実行委員会を設立していますが、その取り組みに際して山田国際会長のテーマである命の尊厳と和を目的としています。私達のゾーンにおいて具体的には和歌山県の御坊市から南にある地域の子ども達の命を守る取り組みをしようというものです。南海トラフの大地震の被害が予測されている地域に位置する保育園、幼稚園、小学校と中学校などにライフジャケットを寄贈して、万が一の事態に備えようとするものです。和歌山県の子ども達の命を守るためのアクティビティを大阪府下のクラブを含めて全体で支援しようとしています。和歌山市を拠点に活動をしている私達は、自分達のためのアクティビティを地区全体で実行しようとしていることを認識し、是非とも主体的に関ってくれることを望んでいます。私達が主体的に取り組まなければ、中村地区ガバナーの思いを実現できなくなります。
クラブのアクティビティとしてライフジャケット推進事業に主体的に関わっていただくことを期待しています。この子ども達の命を救うための取り組みに関しては、和歌山県知事と中村ガバナーとの間で協定を結んでいますから、何としてもやり遂げる必要があります。地区全体として和歌山県のために尽力してくれていることを思いながら、全ての子ども達にライフジャケットが行き届くような活動に仕上げたいと考えています。
最後になりますが、本日の例会訪問を楽しみにしていました。最後まで楽しみながら学びたいと思っていますので、何卒、よろしくお願い申し上げ挨拶とさせていだたきます。ありがとうございます。
和歌山ライオンズクラブではルールに則ったスタイルの例会運営が為されています。何事も基本が大切であることを改めて認識しました。
例会の最後に竹内テールツイスターから、うるう年に関する感動的な話を聞かせてもらいました。うるう年とは400年に97回巡ってくる年のことで、地球の自転と時間の差を修正するために設けられているものです。
また日本では今年6月30日に、うるう秒の修正も行われています。うるう秒とは1秒のズレを修正するものですが、話の中から1秒の大切さを知ることができました。事例として説明してくれた「一秒の言葉」というタイトルの話は感動的でした。かつて小泉吉宏さんの「一秒の言葉」をセイコーのコマーシャルで取り上げられたことがあるそうです。人は1秒に感動し、1秒にトキメキを感じ、1秒に幸せを感じることがあります。そんなドラマを演出してくれる1秒を大切にしたいと思いました。
どのクラブ例会訪問においても、訪問して良かったと感じることがあります。今日も良かったと感じることができましたこと、迎えてくれた会長を始めとする皆さんに感謝しています。
和歌山ゴールドライオンズクラブの献血例会に出席しました。雨の影響で従来よりも献血者が少なく感じました。いつも献血例会では献血をしているので、今回も400mlの献血を行いました。血圧も正常値であり、献血をしている時間の速度も速くて勢いがありました。献血は社会貢献ができていると感じられる活動なので、これからも継続したいと考えています。
今月末に開催予定の夏祭りに関する打ち合わせを行いました。開催まであと10日となり最終段階の詰めを行っている皆さんと話し合いを行いました。また夏祭りを終えた後に予定している研修会についても話し合いました。役員の皆さんの企画力と準備力に感心しています。
- 指定管理者制度に関して確認事項があり、所管から説明を聞かせてもらいました。指定管理者制度ではコスト意識を持つことが大切なので、コスト削減効果について話し合いました。
- 地方都市で問題になっている事業継承に関して話し合いました。地方都市では後継者がいないことにより事業継承が行えていない事例があります。経営者が元気な間に、そして事業が発展している時に後継者を育成する準備をしておくことが事業を継続するために必要なことです。
- 人と人とのつながりに関しての経験談を聞かせてもらいました。事業のあり方は人によって変わりますし、結果も異なってきます。目先の利益も大事ですが人との関係を築くことはもっと大事なことだと言うことです。